([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 1991
レビュー : 295
  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124192

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの説明から、もっと賑やかな内容を想像したけれど、しっとりほんわかした本でした。
    東京の下町に住み、季節の移ろいを感じながら、しっかり生活していく、というのが素敵。
    昔のことを教えてくれる年配の人との交流が描かれているのもいいです。
    恋愛も、心の絡みが大切、描写がどぎつくないので、雰囲気を壊していない。
    気持ちを癒したい時にちょっとずつ読むのにいい本。

  • 水鉢に薄氷が張る時期から春、そして暑い夏、秋を経て再び水鉢に氷が張るまでの時間。とてもゆったりと良い雰囲気で季節感を感じさせながら話が進む。幸せになって欲しい栞さん。

  • おいしいものと
    恋のお話。

    好きになるのに
    理由なんて
    ないんだなー。

    おいしいお料理が
    丁寧に書かれています

    何事も丁寧に!

    2014.1.4

  • とてもよかった。お気に入り!

  • 東京の下町・谷中でアンティークきものをあつかう”ひめまつ屋”を営む女性・横山栞。
    ある日店を訪れた男性客・木ノ下春一郎と出会う。
    栞はキリンの様な雰囲気を持つ彼に徐々に惹かれていく。


    形で言ってしまえば不倫になるけれどドロドロした人間関係もなく、
    食べ物や細やかな比喩も相俟ってほっこりとした気持ちになれる一冊。

  • 妻目線の、純愛気取りのエゴな不倫はほんっと嫌気が差すけど、こういう青春みたいなものだったら読んでいるこちらが微笑ましくなってしまう。まさに「蝶々喃々」。

    時々、話の筋の瞬間がすっ飛ばされていて戸惑ったり、料理の描写がそんなに詳しく必要?と思ったりしたけど、久しぶりに楽しい読書だった。

  • ◆美味しいものを一緒に食べられるしあわせ◆
    タイトルや装丁から何となく想像がつく通り、「和」な小説です。下町の風景、きもの、そして四季折々のおいしいお料理、お菓子の数々…。
    東京の下町で、アンティークきもの屋を営む栞の、ゆったりとしたつつましい暮らしぶりに、読んでいる側もゆったりほっこりとした気分を味わえます。
    家族と、また好きな人と、食事を共にできるという平凡なしあわせを改めて考えさせられる一冊です。

  • 図書館

  • 谷中でアンティークきもの店を営む栞とたまたまお客で現れた春一郎の恋物語。
    人を好きになるのは理屈じゃない。
    たとえ結ばれない、許されない恋であっても…
    そんな恋愛を季節の移り変わりと、料理が彩りを添えている。

    2013.11.4

  • きもの屋さんを営んでいる女性のお話。
    日常生活の感覚がとっても素敵で
    こんな感覚を感じて生きてないなと
    思いました。

    ご飯の描写がとっても多くて
    美味しそうでした。

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著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

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