([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
3.76
  • (172)
  • (249)
  • (185)
  • (54)
  • (14)
本棚登録 : 1991
レビュー : 295
  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124192

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 東京の谷中という町でアンティークの着物を売ってくらす主人公「栞」が一人の男性「春一郎さん」に出会い、『食』を通して交流を深めていく物語です。
    物語終盤に出てくるカレーうどんの描写は一度読むと頭から離れません。

  • 谷中の街の雰囲気がわかる本です。最初はそれだけかと思いましたが、一人の男性と出会い、別れを丁寧に描いた本です。不倫の題材なのに、なぜか綺麗で神聖なもののようにみえる。糸さんの世界にのめりこんでしまいました◎

  • このどうしようもない状況がどうなるのか?と読み進めたけど、何にも変わらない。優しすぎて前にも後ろにも進めない妻子ある男性とアンティーク着物のお店を営む女性のお話。

    風景などの描写に心弾かれたけど、食べ物のシーンが多すぎて、そしてリアルに美味しそうなだけお腹が苦しくなった。

    最後まで読んだけど、どうだろう?わからないわ。不倫は苦手だわ、というのが正直な感想です。

  • 【あらすじ】
    東京・谷中でアンティークきもの店「ひめまつ屋」を営む栞(しおり)。きものを求めるお客ばかりでなく、ご近所さんもふらりと訪れては腰を落ち着ける、小さなこの店に、ある日、父とそっくりの声をした男性客がやってくる。その人は、栞の心のなかで次第に存在感を増していき――人を大切に思う気持ち、日々の細やかな暮らしが、東京・下町の季節の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。
    谷中・根津・千駄木近辺に実在するお店や場所も多数登場し、街歩き気分も楽しめる作品。『食堂かたつむり』で鮮烈なデビューを果たした小川糸の第二作。

    【感想】

  • 内容は嫌いでは無いけど不倫の話なので、星3つ。

  • 重たくてせつない...でも文章は終始爽やか

    谷中は個人的にも甘くて苦い記憶の街
    なんだかな...

  • 日々の暮らしが丁寧に、おいしそうに描かれる。四季折々の日本ならではの小さな行事ごとのなか、とくに鷽(うそ)がとてもいい仕事を。「帰って」で涙腺が決壊、桃が食べたい。

  • 昔読んだ本でうろ覚えのレビュー

    食べ物の描写が良い。どの食べ物もおいしそうで、おでんのシーンとか実際にお店があるなら食べに行きたいくらい。

    印象に残ってるのは、栞が作ったおかずなのに、ハルイチロウさんには「スーパーで買ったお惣菜」と嘘をつくシーン。どうしてわざわざ嘘を?と思ったが、恐らくハルイチロウさんに「手作りの重さ」を感じさせないためだったのかな…と思ったり。それか、万が一まずくてもスーパーだからと理由付けできる保険か…(笑)

    総じてせつないなぁ。といった感想。
    不倫でなかったらどんなにキュンキュンしただろう。

  • 憧れる暮らし。谷中に行ってみたい。
    主人公・栞も春一郎も魅力的で、穏やかで綺麗な話。だからこそ、不倫なんだよなーって思ってしまう。

  • 結局、不倫の話なのだが、谷中の観光ガイドとして読んだほうかいいのかも。谷中に散歩しに行きたくなった。

全295件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

([お]5-2)喋々喃々 (ポプラ文庫)のその他の作品

喋々喃々 単行本 喋々喃々 小川糸

小川糸の作品

ツイートする