マルガレーテ・シュタイフ物語 (ポプラ社ノンフィクション)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124383

作品紹介・あらすじ

一歳半で小児まひを患い、右手と両足を不自由にしたマルガレーテ・シュタイフ。車イスで一生をすごした彼女が、障害に負けず、自分に負けず、世界中で愛されるクマのぬいぐるみ「テディベア」を生みだすまでを描いた、感動ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • シュタイフについては全く知らなかったので、創業者が女性、更に小児麻痺で車椅子の生活していたことは全く知らなかった。海外文学を読むようにすらすら読んだけど、子どもにも読めるようにかかれていたのでちと物足りなかったかなー。もう少し詳しく、と思ったけど導入としては良いと思う。シュタイフのぬいが高い理由も納得。

  • マルガレーテが身体障害者だったこと、シュタイフ社が女性雇用や障害者雇用に積極的だったことを初めて知った。

  • 《図書館》【再読】マルガレーテ・シュタイフさんは、障害が、あっても、前向きに経営して、テディベアができた。

  • (2012-05-10)

  • <2011年11月 図書館と県民のつどい 展示 「クマ・くま・熊」>

  • 文章量少なめで読みやすい伝記物語。テディ・ベアの生まれた秘密がわかります。
    マルガレーテは,障がいのため,幼少から車いすでの生活を余儀なくされていました。しかし家族や友人に恵まれ,冒険心とおおらかな性格を発揮して,自立した女性へと成長していきます。
    お客様の喜ぶ顔の為に,妥協せず創意工夫を重ねる姿に,今日でも愛されるテディ・ベアの秘密がありました。

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著者プロフィール

礒みゆき(いそ みゆき):栃木県生まれ。ダンサー、造形作家を経て、絵本・童話作家となる。絵本に『みてても、いい?』『わたしのひよこ』(以上ポプラ社)『ぼくのくつしたおまけつき』(ひさかたチャイルド)、紙芝居に『ねんねねんね』(教育画劇)[高橋五山賞審査委員会推薦賞]『かぜヒッキーをやっつけろ!』『「おかしも」は かじの おやくそく』(以上童心社)など多数。

「2022年 『ハロウィンに こんばんは!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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