IQ探偵ムー 夢羽、海の家へ行く。 (ポプラカラフル文庫)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 115
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591125151

作品紹介・あらすじ

待ちに待った夏休み。ヒマをもてあましていた元は、大木を誘って小林の家へ遊びに行くことに。
そこで、大木から「おじさんがやっている海の家へ行かないか」と提案が……。
瑠香、夢羽も参加することになり、おなじみのメンバー5人で「海の家」へ。
キレイな海、鮮やかなヒマワリ畑の大満足の元たち。ところが、またまた大事件が!?
夏の思い出がたっぷりの大人気シリーズ最新刊!!

感想・レビュー・書評

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  • イツメンの中の1人、大木のおじさんとおばさんが営んでいる海の家へ遊びに行ったムーたち5人。
    海水浴や海の家の手伝い、スイカ割りなど、夏休みを満喫しつつも強盗事件も解決してしまう物語だった。
    ムーの水着が、スク水だったのが意外だった。もう少しクールな水着を着るかと思った!
    元がムーに励まされただけで落ち込んでいたのがすぐに元気になったところが、すごく単純で面白かった!
    銀行強盗ではなくて、郵便局強盗っていうところが田舎らしいなと思った。

  • 友達同士で海とか楽しそうだけどちょっと怖いなって思ってしまった

    だんだんハマらなくなってきてる…
    推理がないからかな…
    なんとなく文章も違う気がする…

  • 犯人と話している夢羽がめちゃくちゃカッコいい

  •  読み始めて最初に思ったのは、文章の書き方、今までと違わね? てこと。
     何か雰囲気違うよね。
     特に地の文。やけに話し言葉だったり、「!」が多用されていたり、元くんの心境がやたらと書かれていたり。
     作者の方に何かあったんでしょうか。

     あと、ストーリーも、ちょっとした冒険劇というかハラハラドキドキはあったけれど、推理要素は皆無。
     構ってほしいのに言い出せない地元の悪ガキが、元くんたちにイタズラばっかり仕掛けるんだけれど、事件後に打ち解ける、という超ベタな展開。

     このシリーズ、何で急にこんなにつまらなくなったの?
     これから先も、こんな調子で行くの?
     そうだったらショックだなぁー。


     あ、それと、瑠香ちゃんの親友て、冴子ちゃんじゃなかったっけ?
     何で夢羽ちゃんと一緒にスーパーにいるの?
     いや、いてもいいんだけれど、湘東の民宿に行くのに、親友の冴子ちゃんは誘わないの?
     冴子ちゃんが親友だというのは、文章として時々出て来るけれど、瑠香ちゃんが彼女と遊んでいるシーンなんて殆ど出て来ないよね。

  • 名探偵夢羽ちゃんが元くん達と行った海の家での物語です。そして、またそこで事件が起こります。山田J太さんの素敵なさし絵や、カッコ可愛い夢羽ちゃんにも注目です☆

  • APK48公式キャラクター【まゆ】がオススメする本ダヨッ!

  • 大木のおじさんの経営する民宿と海の家に、子供たちだけで出かけることになったお話。

  • “「え?」
    夢羽は驚いたように目を見開いた。
    大きな澄んだ瞳がさらに美しさを増す。
    ボーッと元が見ていると、元に向かって、
    「民宿はわかるけど、海の家って......何なんだ?」
    と聞いた。元はあわてふためき、ゲホゲホと咳きこんだ。”

    夏。海の家での話。

    “みんなでワッセワッセと料理を運んだ。
    今日の献立は、揚げたてのイワシのフライとザクザクに切ったキャベツ、これをパンに挟んで食べるというもの。
    冷え冷えのオレンジジュースもついてきた。
    ウスターソースをイワシに、ちーっとかけ、はふはふ言いながらむしゃぶりつく。
    油断すると、ソースが手首を伝わってくるし、キャベツもぼろぼろ落ちてくる。
    「うわぁ!」
    「あぶなっ!!」
    みんな必死だ。
    いつもだったら魚のフライなんか、「ふーん」って感じの元や瑠香たちも、今はこれ以上ないってくらいにおいしく思えた。”

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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