- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591125281
作品紹介・あらすじ
世界の戦場を目の当たりにしてきたカメラマン、高橋邦典が見たものは、すさまじい破壊のあとと、はてしなくひろがる悲しみの大地だった。
感想・レビュー・書評
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2021.2.22 5-2
防災
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資料番号:020252243
請求記号:369/タ -
著者は「あの日」、北アフリカのリビアで内戦の取材のさなかにいた。仙台に住む家族となかなか連絡の取れなかった著者は、この地震がただごとではないと判断、帰国の途についた。
平和な日本で目の当たりにする、戦争よりもすさまじい光景。戦場カメラマンである著者は、「20年近い僕のカメラマン人生の中でも見たことがない」とその惨禍を前に言葉を失う。
それでも著者は、<そこ>で生きる人々にカメラを向け始める。そして彼らをその言葉とともに記録していく。
すべてが破壊されたあとで、残るものがある。 -
2012年3月12日
デザイン/鈴木康彦 -
どんなにひどい被災地でも、そこには人がいて、その人は言葉を発してくれる。生の思いの、重みを考えよ
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未曾有の