([い]4-2)四十九日のレシピ (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 1989
レビュー : 317
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591126653

感想・レビュー・書評

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  • 以前NHKのドラマであったことは知っていたんですが、全然見てなくて。
    なにかドラマ化された原作はないかな~と、そんな軽い気持ちで図書館で見つけ読むことにしたのですが・・・

    なんとなんと!! あまりの面白さに1日で読了(笑)
    しかも、笑えたかと思うと、涙涙だったり。一冊の中に笑と涙がてんこ盛り。
    こんなことならドラマも見とけばよかったかなと思ったり。
    いやいや、小説がこんなに面白かったんだから、見てなくてよかったかなと思ったり。それぐらいよかった!!

    イモちゃん、ハルちゃんは残された二人の為に乙美さんが送り込んできてくれたと信じたい! 

    色々あったけど、ラストはハッピーエンドでホンとによかった。
    読んでほんとによかったと思える1冊。
    私も死ぬ前に主人と子供のためにレシピカード作っておこうかなと、真剣に考えてしまったなぁ~(苦笑)

  • あたたかくて、やさしくて、読後いい意味でぼーっとしてしまいした。タイトルにレシピとあるとおり、料理の記述は逸品で、きらびやかな料理ではなくあたたかい家庭料理が、目の前に浮かんできます。最初から最後まで、好みの一冊です。
    ラストは涙でしょっぱくなってしまいますが、あたたかいきもちになりたい方、おいしい家のご飯が恋しい方、ぜひ読んでみてください。
    2013.07.20

  • タイトルに『レシピ』とあるので、おいしいものがでてくる本かな〜と軽い気持ちで読んだのですが、まさかの号泣しながら読むことに。
    自分に重なる部分があったからだと思いますが、いい意味で裏切られました。
    もちろんしっかりおいしいものもでてきます!
    コロッケサンドに豚まん。手作りされたアツアツの豚まん、きっと、うまい!!と叫んでしまうだろうな〜

  • なんというすばらしい本なんだろう。
    心がす~と楽になる
    気持ちが明るくなる
    ほんとうの幸せとは何か。
    そして、ほんとうにすべきことは自分が決める事。
    今年読んだ本の中で3本の指に入ります。
    すべての人に読んでもらいたい。

    《本文より》
    きっと人生には何かが必要だ。
    食って寝て起きての日々を鮮やかに彩る何かが。
    幸せな作り出す何かが。

    笑い、喜び、驚き、ときめき、期待する。
    心を動かす美しい何かが。

    離れれば離れるほど百合子が恋しい。
    何から何までなつかしくてしょうがない。
    ちょっとしや対応の仕方、やさしい声、話し方、笑顔、何もかもが。
    当たり前です。一番仲の良いともだちが・・・
    誰よりも気のあった友人が妻になったんです。
    二十年近く一緒にいても、ずっといい関係でいられた。
    子供のことも考えても、母親が百合子だったら、どんない良かったかと思う。
    「遠慮をするな、百合子。お前は、お父さんにまで遠慮をするな」
    お父さん、と小さな声がした。
    「行け、気持ちが残っているなら、なりふり構わず追っかけろ。
    振り返るな。振り返ったらいかん、人生は短いぞ。」

  • 誰かに何かを遺す人がいる。記録ではなく記憶に残る人は周りの人の記憶が記録に変わり刻まれる。

    模造紙いっぱいに埋まる自分年表はやった事柄でなく、関わった人との間柄で空白なく埋めてくれるものなんだな。

  • とてもとてもよかった。
    涙がたくさん出た。
    あたたかい涙。
    笑って泣いて、いい話でした。


    「小さな子に串付きの食べ物をあげちゃ駄目なんだ、そうつぶやいたらなぜか涙がこぼれ出た。」
    のところ。とても泣ける。

  • 優しかった。
    母の作るご飯を食べたくなった。
    お腹、そして心を満たしてくれる、優しい味の、母の料理。
    最近、ふと母親も年を取ったなあと思うことが増えた。今度家に帰ったときは、母に料理を教えてもらおう。

  • 泣いた。

  • 「風待ちのひと」も良かったし、この本も良かった。
    あったかくなる物語。
    次の1冊が待たれる作家さん。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      DVDが発売になったようなのですが、レンタル屋にあるかなぁ~
      DVDが発売になったようなのですが、レンタル屋にあるかなぁ~
      2012/08/24
  • いろいろ悲しいし、淋しい。だけど、温かい。滋味なスープのように、身体のすみずみにまで染み渡るような物語♪おススメです♪♪

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著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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