- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591127049
感想・レビュー・書評
-
- 内容紹介 アマゾンより -
2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が起きました。
津波による甚大な被害は、ニュースを通して、大きな衝撃を与えました。
一方、今までと変わらな穏やかに見える里山にも
深刻な被害が起きています。
福島第一原子力発電所の事故による放射線被害です。
ある日突然、自分たちの住む場所を
「計画的避難区域」に指定されてしまった人々。
農業・酪農を営む人々にとって
それは住む場所を変わるということにとどまらず
生活そのものを奪われるということでした。
また、放射線被害は長い年月続いていきます。
未来をも奪われた人々。
それでも前向きに生きようとする人々のの「今」を
写真と共に紹介ししました。
また、わたしたちの生活に大きくかかわる
原子力発電とは一体何なのかを考えるきっかけになる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013年3月20日
デザイン/三村漢(niwa no niwa)
イラスト/オモチャ(84ページ) -
資料番号:020236030
請求記号:369/ア -
★★★★★
震災事故が起こるまでの暮らしとこれからの暮らしを、里山で生きてきた人・家族へのインタビューと写真を通して思う。
放射能と放射線のこと、原子力発電所のしくみも。
(まっきー) -
2011年3月11日。津波によって引き起こされた原発事故は、福島の人々から故郷を奪った。原発や放射能の難しいことはわからない。でも、今福島で起こっていることは見ることができる。美しい自然とそこに暮らす人々、そして帰れないつらさ、未来への思い。写真ですべてを語る本。