らくだい魔女のデート大作戦 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級〜)
- ポプラ社 (2012年10月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591129029
作品紹介・あらすじ
みんなのアイドル、チトセくんを他校の女子からまもるため、フウカのクラスではデート大作戦を計画!「彼をデートにさそう権利」をくじでひきあてたのは、なんとフウカ!みんなの監視の下、ふたりで映画にいくことになったんだけど…。小学校中級〜。
感想・レビュー・書評
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読んだあと「すき〜!」ってなった。
デートにしては波瀾万丈だったけど、もう最後は一人で盛り上がって読みました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
らく魔女シリーズの中でも特に大好きな巻!
クラスの女子同士が協定を結ぶの女子あるあるだなぁって思う。小中で多いイメージ笑
チトセはフウカが誘ったから行くことにしたんだろうな。他の子が誘ったらどうなったのかも見たい。
カリンの意味深なセリフがあったけどチトセの好きな人に気づいたのかな?カリンは2人を1番近くで見てきたから中々に辛い立場。
今回の見所はなんといってもアベルが出てきたこと!
ずっと待ち望んでたから嬉しい〜。フウカとアベルが会ったシーンは泣いた。すぐ後ろにずっと会いたかったパパがいるのに振り返れないの辛すぎる…。近親者と時代を越えて会うのは禁忌にも関わらずそれを報酬にさせるほどの約束ってなんだろう…。グラウディ様と何の約束をしたのか気になる所。
アベルが自分は娘に会うことはないって悟っているのが悲しい。レイア様もずっと待ってるだろうから3人で幸せになって欲しいよ。
チトセがフウカの願いに背いてでも一緒にいた時間を変えたくないから会わせられないって言ったの胸熱。
パパはいなかったけどチトセはずっと一緒にいてくれたもんね…。アベルはチトセに「僕の代わりにフウカを守ってね」って言ったと予想!
早くお互いの気持ちに気づいてくっついて欲しい〜!! -
フウカが、チトセのデート❤️の誘い方が面白い
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(2018-06-23)
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“あたしは意をけっして、にぎりしめていたチケットをさしだす。
「あの、コレ……、よかったら、いきたい?」
「ん?」
チトセは汗ばんでしわくちゃになったチケットをみつめて、予想どおりに顔をしかめた。
「なに?『愛の夢想曲<トロイメライ>』?……おまえ、オレをバカにしてんのか」
「いや、バカにしてはないけど。ひまだったら、どうかなーって話」
「どうかなって、おまえもいくのか、それ」
「いくっていうか、まあ……二まいあるから、いっしょにいってもいいかなーって……」
「…………」
しばらく無言の沈黙がながれる。かなり気まずい。へんな汗がふきだす。”[P.29]
16巻目。
デートの件はフウカもチトセも可愛くて。
そしてまた最後に泣かせにきてる……。
ミミちゃんの飼い主が気になるところ。既に出てたっけ?
"「チトセ、ずっといっしょにいてくれて、ありがとう!」"ってフウカが言うシーンめちゃくちゃ良い……!
“「それでグラウディさまが『いつの時代のむすめにあいたいのじゃ〜』ってきくから、ボクは"むすめなら初デートの日"っていったんだ」
「初デートの日?」
「そう!そういうのは父親としてぜったいにじゃましなければならない、最初の難関だろう?」
「じゃまって……」
といいかけて、水たまりの中でチトセと目があった。そのとたん、あたしはカーッと顔を赤くして、
「ち、ちがうよ!きょうはデートじゃないからっ」
「え?どうして?ボクはずっと見てたけど、りっぱなデートに見えたよ。きみをこんなに思ってくれる子はいないってね。彼は最高の王子さまだってさ」
「え………」
パパはうつむいたままのチトセの肩に手をのせて、
「いつもフウカのそばにいてくれてありがとう。これからもなかよくしてね。ボクのかわりに、ーー」
(かわりに?)”[P.155] -
フウカとチトセのデートにドキドキでしたぁ♡
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フウカちゃんとチトセくんのデートとゆう題名ですぐ買いました。
最初のアリサちゃん達のやり取りでフウカちゃんの元気の無さに驚きましたが、映画館の中に入りチトセくんとの会話で元気が戻って良かったです。 -
フウカがチトセとデートに??
二人の恋にどっきどき(*゚▽゚*) -
全部おもしろいと思いました。