わたしはみんなに好かれてる (新・童話の海)

著者 :
制作 : カタノトモコ 
  • ポプラ社
3.96
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本棚登録 : 60
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591129913

作品紹介・あらすじ

人気者になるため、かわいい女の子になるために、毎日努力を重ねている4年生の紀沙。ある日ピンクのうさぎから、「本物の人気者になりたくなあい?」と声をかけられて…。

感想・レビュー・書評

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  • とにかく、ながい

  • 以前読んだ「わたしはなんでも知っている」の脇役紀沙の視点で描かれた作品。
    なぞのうさぎに「本当の人気者になりたくないか」と問われ、バラの香りのするキャンディをもらうが・・・。
    前作同様紀沙を取り巻くお友達もみんないい子ばかり。特に一番の仲良し悠里が特に良い子で、二人の関係がうらやましいほどだ。
    みんなもお友達を大切にしてね、という令丈先生の温かいメッセージが伝わる作品でした。

  • 何より表紙の女の子がとってもカワイイ

  • ちょっと(?)自意識過剰な女の子、紀紗ちゃんの話。好かれるとは、嘘の深さとはというのを改めて学びました。

  • 小3の娘が 表紙の絵にひかれて 図書館から借りてきた。
    クラスの人気者になるために 「女の子」を磨く 小4女子。う~ん…今の小学生って 大変だ~(^o^;)

  • 初・令丈ヒロ子さん。青い鳥文庫でも名前をよく見かける。苦手な絵なのだけれど、なんとなくひかれて
    図書館でなんとなく手に取ってパラパラやっていたのが、
    いつの間にか座ってじっくり読んでいた。
    すごい面白かった。人物描写、学校にある見えないカースト制度の空気、女の子独特のグループ感覚、とてもうまい。
    私は何でも知っている、の続編なのだそう。
    こちらも読みたい。

  • 前作の「わたしはなんでも知っている」と裏表のお話。単独でも十分面白いが、是非合わせて読むべき。語り手、視点を変えてみるという試みが、深みを倍増する。俄然面白さ倍増。

    独特の大阪弁の理知的なユーモアもなんともいい味だし、ワクワクするようなファンタジー要素もチラリ。前回悪役だったクラスのボス的存在、いじめっこ風の女の子の内面から描いてゆく。最終的には、素直な思いやりや暖かさの世界にふわりと包まれることのできる成長譚、とても素敵な読後感だ。

  • 「わたしはなんでも知っている」の続編。

    わたしははっきりいって、人気者だと思う。なぜって、かわいいし、おしゃれだし、だれにでもやさしいから。
    人気者でいるために、すごく努力もしている。将来は女優になって、社長夫人になって、結婚してもおしゃれ雑誌の表紙を飾るような人生を送りたい。
    そんなある日、ピンクのうさぎ(ぬいぐるみみたいなアヤシイやつ)と出会った。うさぎは、「本物の人気者になれる」という飴ちゃんをくれた。わたしの知らないわたしって・・・!?

  • 「わたしはみんなに好かれてる」と思っている、または、そうなりたい女の子の話。
    ハリボテの自分なんて、何かあったら、簡単にクシャッと潰れてしまうんですよね。
    「人気者」って人の気持ちがわかること。
    なかなかよいことをいってます。
    女の子は、挿絵も含めてこんなお話は好きだろうけど、ちょっぴりドキリとしてしまうかも。
    それと、あやしいうさぎ、あやしすぎです(笑)。(←特にアップの目が―!?)
    「わたしはなんでも知っている」とあわせてよむと、より深いかな。

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プロフィール

作家
大阪府生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で注目され、作家デビュー。おもな作品に「若おかみは小学生!」シリーズ、『温泉アイドルは小学生!(全3巻)』『アイドル・ことまり!(全3巻)』『メニメニハート』『パンプキン! 模擬原爆の夏』(以上、講談社)、『あたしの、ボケのお姫様。』(角川書店)、『なりたい二人』『かえたい二人』(PHP研究所)などがある。

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