(P[い]1-3)兄妹パズル (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 54
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591130117

作品紹介・あらすじ

父と母、美形で愛想のない長兄と、お調子者の次兄との五人家族。県立高校二年生・松本亜実の平穏な日常に、ある日事件が起こる。仲のよい下の兄貴・ジュン兄が突然いなくなったのだ。四日目、はがきが届いた「思うところあってしばらく家を出ます 潤一」。理由のわからない家出に戸惑う最中、気になる同級生・清水とジュン兄との間に、思わぬ接点が浮かび上がって…。ほんのり切なくて心温まる家族小説。

感想・レビュー・書評

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  • →「石井睦美『兄妹パズル』~献立も♫」
    https://blog.goo.ne.jp/mkdiechi/e/94b1a38b5d6db9071078454f29a5460c

  • 仲のいい平穏な家族。しかし下の兄の出奔により、妹の心はさざめき立つ。
    石井睦美の作品は読み終わるといつもスッキリした気分になっています。でも前向き能天気なだけの話ではないのです。それでいて胸の奥にポンと何かが残り、その重さを感じるのです。
    それが魅力。

  • 3兄妹。年の離れた院生のコウ兄、2歳上のジュン兄、高2の亜実の私。

    仲の良かった下の兄、ジュン兄の突然の家出に戸惑い

    自分の学校生活やら好きな人やらにいっぱいいっぱいになりながらも
    ジュン兄はどうして家出なんてしたのか、時間と共にわかってきた本当のこと。

    ネタバレ。
    ジュン兄は幼少期から自分はここの家の本当の子ではないと思っていながらも、おどけてみることで誤魔化してきた。

    それが大学生になって調べたら、本当の家の子ではないのは
    自分ではなくて、兄のこう兄だったことへのショックと罪悪感での家出。

    コウ兄は母の病死した姉の子。
    亜実の記憶がだんだんとよみがえっていく過程が良かった。

    最初の1のところで、ちょっとここで自己紹介、私は高校生のなんちゃら〜って漫画ぽい始まりに正直つまらんなあってなったのだけど
    後半から面白くなったよ。

    表紙の絵と話の雰囲気があまり合っていないような
    気もするのだが、とにかく兄妹の話。

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著者プロフィール

作家、翻訳家。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)でひろすけ童話賞を受賞。作品に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、『100年たったら』(アリス館)、『まいごのてがみ』(世界文化社)など多数。

「2021年 『王さまのお菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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