別れさせ屋の恋

著者 :
  • ポプラ社
2.69
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本棚登録 : 145
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131091

作品紹介・あらすじ

プロの色事師「別れさせ屋」。政治家の愛人だろうがトップ女優だろうが落としてきた主人公・俊が、清楚で妖艶な対象者・栞に惹かれていく。互いの過去が交錯する衝撃の結末!絶対に堕とす男と、絶対に堕ちない女の「究極の恋」。

感想・レビュー・書評

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  • 別れさせ屋という設定が面白く、人の心を掌握する術と、その様をみているのが面白かった。途中、絶対に惚れない女と出会った時は、心理戦のデッドヒートとなったが、少し現実離れしている感も否めなかった。話としては面白かったが、どうも下巻がありそうな展開で、続きがあるなら読みたかった。

  • 2013.04.11読了

  • 読み始めは展開が面白くスラスラ読めた。
    早見の心の変化していくところが
    特に。

    でも、結末は個人的には残念。
    もう少し今後の2人がどうなっていくのかを
    見たかった

  • 面白かった。最初は…
    母親のせいで女性を信じることができなくなった早見。 別れさせ屋のエースである。
    絶対に女を好きになることはせず、相手の心を魅了し捨てる。
    だが、栞に出会って早見は初めて恋をする。
    母親に似ていた。憎み、そして愛していた母に。

    最後の方になって無理やりまとめようとして走っちゃった感じがした。
    早見は最後に殺されなきゃ話が終わらなかったのかなぁ。死ななくてもよかった気がする。。。
    そしてあんなに女性を憎んでいたのに、栞に惚れてからの早見があんまり面白くなかった。

  • なかなか面白かった

  • 著者 もしや女性に恨みでもあるのか?

  • 図書館の返却図書に置いてあったのを、面白そうだったので衝動買い、ならぬ衝動借り。
    途中までは良かったんだけど、主人公が恋に目覚めた辺りから展開もセリフも急に陳腐な感じになって少々興醒め。
    ラストも、もう少しハッピーエンドでも良かったのでは……。

  • 半分と最後の1ページ読めば理解できてしまう。
    設定や登場人物は面白そうなのにな。
    ストーリーが残念。

  • おもしろくなかった。

  • 決して嫌いじゃないけど、ワンパターンという誹りはまぬがれ得ない。

  • 新堂冬樹の本は、とても読みやすくてすきです。

  • 悪い意味で衝撃の終わり方。
    残念でした。

  • プロの色事師『別れさせ屋』政治家の愛人だろうが、トップ女優だろうが落としてきた。主人公・俊が、清楚で妖艶な対象者・栞に惹かれていく。互いの過去が交錯する衝撃の結末!

    う~ん、微妙。
    やっぱりこういうラストだよね。

  • 2013.5.18読了。
    久々に読んだ新堂冬樹作品は短めだけど、簡潔な言葉で描かれていて引き込まれました。
    絶対に墜とす男と絶対に墜ちない女の「究極の恋」というキャッチ。
    男女間だけでなくその裏に描かれている根っこの部分も深いと言うこと。
    ラストが悲しいけど、このラストもしっくりくる気がします。

  • 登録番号10079 分類番号913.6 シ

  • おもしろくなかった

  • 嫌な奴を応援したくなる不思議さ

  • 途中までは面白かったんだけど、終わり方が乱暴、、、

  • タイトルからして、先が読めそうな本だったけど、
    ラストはこんな結末になるのか。

  • 最近恋愛したいモードになってきたので、読んでみた。結局そうだよね。うん、期待しない期待しない。釘さしてもらった。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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