- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131152
作品紹介・あらすじ
その仕事、絶滅寸前! 絶滅前に会いたい!
絶滅危惧が懸念される「職業」を追ったルポルタージュ『職業外伝』待望の文庫化!
「紅の巻」「白の巻」同時刊行、紅白どちらから読んでもおもしろい!
「紅の巻」では、飴細工師、ヘビ屋、銭湯絵師、街頭紙芝居師、幇間など12の職業と、それに携わる人々を紹介。
その仕事を「天職」として情熱をもって働く姿を生き生きと描き出している。
感想・レビュー・書評
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まさに
巻を措く能わずでした!
個々の職業・取り上げられた人々の魅力にとどまらず天職論、ルサンチマン問題(以前より、これは気になっているからね)なども心に響いた。
やはり情熱・行動力に勝るものはないなぁ…。我が身を省みて、いろいろ反省…。 -
資料番号:011494184
請求記号:366.2ア -
「白の巻」が先だったか。順番間違えた^^;
読みながら子どもの頃の懐かしい思い出が甦る職業もあり、全く知らなかった職業もあり、興味をそそられる本だった。
自分が子どもの時、縁日には出店がいっぱいだったのに、最近はだいぶ少なくなった。近くの銭湯もなくなってだいぶ経つ。街頭紙芝居もうっすら記憶に残っている。時代の流れとはいえ、寂しい。
どの職業の方も「すごい」の一言に尽きる。中途半端はいけないと反省しました。 -
飴細工師、俗曲師、銭湯絵師、へび屋、街頭紙芝居師、野州麻紙紙漉人、幇間、彫師、能装束師、席亭、見世物師、真剣師のルポルタージュ集。絶滅危惧種の職業を取材することをライフワークとするというノンフィクションライターの第1作。ちょっとゆるい、著者の暖かい目線が快い。7年前の単行本の文庫化。
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絶滅寸前の日本の職業とそれに携わる人々を訪ねるルポルタージュ。飴細工師、見世物師に真剣師などなど。見世物小屋は、小さい頃に秋祭りで入ったな。へび女に犬女、恐怖だった。真剣師といえば、やはり団鬼六の『真剣師 小池重明』を思い出す。廃れ行く日本古来の職業。次は白の巻だ。