室町人物伝 楠木正成 (コミック版 日本の歴史)

  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131374

感想・レビュー・書評

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  • ■きっかけ
    悪党・楠木正成って足利高氏と後醍醐天皇とどうゆう関係か気になった。ジャンプで連載している逃げ上手の若君の北条時行との関係も気になる

    ■本の内容
    - 全般的に何が起こってるかわかりずらい。No69/131で北条高時が足利高氏に後醍醐天皇を討つように命じるが。楠木正成の配下が「高氏は京都に向かって進軍している」と伝えると、なぜか「高氏どのがこちらについたか」と楠木が言う。どうゆうこと??
    - 最後に解説があるが、むしろこれだけでよくわかる。

    ■鎌倉幕府滅亡
    - 1331年。最初は「北条高時・足利高氏・新田義貞」VS「後醍醐天皇・楠木正成」の構図
    - 吉野の大塔宮護良親王(おおとうのもりよししんのう)と、千早城の楠木正成に別れた。
    - 難攻不落の千早城の情報と、そこに隠岐から戻ってきた後醍醐天皇の綸旨があり、新田義貞と足利高氏が謀反。
    - 1333年。「北条高時」VS「足利高氏・新田義貞・後醍醐天皇・楠木正成」の構図。足利高氏は六波羅探題を攻め、上野国(こうずけのくに)に戻ってきた新田義貞は北条高時を追い詰めた(高時は自殺)
    - この褒美で高氏は、天皇の字をもらい、尊氏となった。

    ■建武の新政
    - 1335年「足利尊氏」VS「新田義貞・(後醍醐天皇の命)」。新田は敗北、京都に逃げ帰る。
    - 1335年「足利尊氏」VS「楠木正成」。尊氏は九州まで逃げるが、九州の武士をまとめる
    - 1336年湊川の戦いで足利尊氏にやぶれる。

    ■感想
    - 楠木正成の本当の所が知りたい。太平記や戦後教育の影響を受けていない楠木正成が知りたい
    - 北条時行の活躍もっとみたい。

  • 人への優しさや忠義がすごいし智謀、武略がすごいなと、
    思いました。

  • 凄そうなんだが何かに気を遣ってか描き切れて無い

  • 本当に偉い人だなと思いました。自分の事は考えず、人の事を考えて行動する正成に感心しました。

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