なでし子物語

著者 :
  • ポプラ社
4.13
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本棚登録 : 588
レビュー : 124
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131428

感想・レビュー・書評

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  • 全然全く違うんだけど、井上靖のしろばんばを思い出しました。

    続編が出ているようなので、図書館に入ったら、ぜひ読みたいと思います。

  • 思ったより良かった。
    途中からずっと泣きそうになりながら、購読。

    初めて伊吹さんの本を読んだが、自然と心に入ってくる文書だった。
    大人の身勝手さにイラっとくるも、子供は子供なりの守っている世界観があるんだなと。

  • 可愛い物語

  •  読みながらアルプスの少女ハイジを思い浮かべました。おんじ、クララ、ロッテンマイヤーさん、ペーター。
     ひ弱な子供達ですが、仲間を得た事で強く変わっていきます。無骨に見えたお祖父さんの愛情が沁みます。
     

  • 始めの頃のいじめの描写がリアルで、読むの止めようと思った。けれども、その後の文章は、温かな心の交流が繊細に描かれていた。それ故、縮こまった気持ちがほぐれていったし、胸を打たれた。

    自分を律すること、「どうすれば」今の状態を変えていけるかが大事、だそうだ。

  • どうして、どうしてって嘆き続ける人生より、どうしたらって必死で、もがいて戦う人生が私はいい。名言だと思います。登場人物たちが、愛おしくて仕方ありません。涙が出ました。とっても、よかったです。

  • 自立と自律の大切さ、子供だけではありませんね!むしろ大人こそ気をつけないといけないと思います!

  • 伊吹有喜

  • 先が気になって一気読みでした。
    最後の方,特に耀子とその祖父のやり取りは涙なくしては読めませんでした。
    自宅で読了したときは泣きすぎて目が痛くなり,翌日電車でラストの方を再読したときも涙をこらえきれませんでした。
    人前で読むのは要注意です。


    この小説に登場する子供たちは,それぞれ重荷を背負っていて,その境遇には胸が痛みますが,それでも周囲の人の温かさに育まれ,成長していきます。

    子供たちが今後さらにどのような成長を見せていくのか,続きが読みたいです。

    悩める大人はもちろんのこと,若い人たちにも辛いことがあったときには手に取ってもらいたい本です。
    自分の子どもにも読ませたいです。

  • 最初の方はちょっと説明的というか、入りにくい感じがしたけど、後は一気読み。
    登場人物達の生活レベルの差が上手く表現してある。
    読後感がいい。二人がその後どうなったかが気になるので続編出してほしいな。

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著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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