- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131756
作品紹介・あらすじ
「学校の怪談コンテスト」に応募する怪談をさがすため、学校の怖い話を検証することになったわたし。怪談って、怖いだけじゃないのかも…?摩訶不思議体験をおとどけします。小学校上級〜。
感想・レビュー・書評
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「本の怪談」シリーズで、1番怖くなくて1番怖い本。
物語の最後に学校の怪談が大集結してドタバタする展開がすごく楽しいし、「迷子の金次郎」や「ろうかを走ってはいけません」など思わずクスッとしてしまう話が入っているので、シリーズの他の本と比べるとあまり怖くありません。
だけど第十八話「黄色い本」は初めて読んだ時すごく衝撃的だったし、シリーズの中で1番ゾクッとしたな…。
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「学校の怪談コンテスト」に応募する怪談をさがすため、学校に伝わる怖い話を検証することになったわたし。
怪談って、怖いだけじゃないのかも……?
摩訶不思議体験をお届けします。 -
私は、友達に教えてもらいました。〜の本⁇色々と、どのような話かわかりません。開くと...❗️怖くて怖くてたまりません。怪談を信じる人は、本当に出たらどうしようか考えてみるのはどうですか?
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小学生が主人公の怪談シリーズ。「赤い本」の主人公が、新たな「本」に出会う……。今回なかなか面白かった。黄色=警告みたいな感じなのね。いよいよ次は最終巻!
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学校にまつわる話がたくさん詰まっていました。自分の学校にもこんな話があるならちょっと怖いな。と思った。赤い本とこの黄色い本の主人公が同一人物だったのがビックリしました。
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学校の怪談コンテストをすることになって、怖い話を集めるようになったところへ、司書の山岸さんから「黄色い本」を手渡される。
黄色は注意しろ、の黄色…。
学校の七不思議を確かめるべく、学校を調べて回る主人公たち。
そこへ現実の放火犯からも狙われて、最後は学校のお化けたちに助けられる形に。
今回の主人公は「赤い本」の主人公。
前回、怪談と向き合うことを選び、今回もその姿勢のために救われた。
話の最後、司書の山口さんが差し出した本は「怖い本」。
巻末に載っていた予告では、2013年の3月に出る最終巻が「怖い本」。
ここでは山岸良介の正体が遂に明らかになるとか。
一昨年の夏から続いてきたシリーズも遂に終わりを迎えるときが…。
楽しみ。