おばあちゃんはかぐやひめ (ポプラ社の絵本)

著者 : 松田もとこ

• ポプラ社 (2013年3月15日発売)

作品紹介・あらすじ

さきちゃんは、もうじき一年生。おじいちゃんとおばあちゃんの家に、はじめてひとりでとまることになりました。たけのこほりのお手つだいをして、だいすきなおばあちゃんのむかしばなしをきいて。ところが、三日めのあさ、おもいがけないできごとが…。

感想・レビュー・書評

[momo0906さんの感想 · 2013年4月18日]

9分30秒☆離れていてもつながる家族のあたたかささと、山が密かにかかえる問題も伝わる。背景の過疎化と高齢化にどきりとする。

著者プロフィール

松田もとこ
1948年、広島県生まれ。山口県岩国市在住。「まつたけ文庫」を運営。『おばあちゃんがいるといいのにな』(ポプラ社)で、1995年に日本絵本賞、けんぶち絵本大賞を受賞。主な作品に『だいじょうぶじゃない』『おばあちゃんはかぐやひめ』(ポプラ社)、「いればのパッコン大ぼうけん」シリーズ(文溪堂)、『おまけのじかんだね』『ついておいでよ』『わたしにカンパイ！』(文研出版)など多数ある。

「2023年 『ひみつの おまけだね』 で使われていた紹介文から引用しています。」