リボン (一般書)

著者 :
  • ポプラ社
3.46
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本棚登録 : 1017
レビュー : 144
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134245

感想・レビュー・書評

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  • 涙涙涙でした!
    人に優しくなれる本です♡

  • オカメインコのリボンを巡る、オムニバスのような、でも繋がっているような、物語り。
    人の魂は、イチゴ大福のイチゴ。
    私も大切にしようと思う。
    一つ芯の通った生き方をしたいとも思う。
    すみれさんのように、美歩子せんせのように

  • ほっこり系とばかり思ってたけど、リボンがすみれちゃんたちの元を離れていってしまって、あれあれ?ってカンジがした。

    長年インコと共に暮らしていただけに、人の手を離れてしまったインコがそんなに都合よく生き抜いていけるものなのかって思ってしまったり。
    突然ベルリンの壁だとか、重めのストーリーに突入したりで心がうまくついてこなかったのが残念。。
    ただ読了感はほっこりとしていてよかったです^^
    続けて『つばさのおくりもの』も読んでみたいと思います。

  • 一話の鳥を通じて、血縁同士、もしくは血縁ではない間柄同士の心のつながりが描かれている。この作者は、血縁ではない間柄同士の心のつながりを描くのが上手だ。

  • おばあさんと孫が友達みたいに仲いいのが微笑ましいと思って読み進めていたけど、どんどん話が深くなって引き込まれた。
    最後に全部繋がるのかなと思ったらそうでもなくて、ちょっと混乱した。

  • 流転、流転。
    数々の人の運命とともに。
    余りにも大きく変わりすぎる人の運命に、慄かずにはいられなかった。
    飛べる小鳥も、飛べない人間も、巡りくる運命に翻弄されながらも、それぞれ精いっぱい生きている。

    でもお風呂には入ろう。
    体を拭くだけでなんとかなってたのかな…。

  • 始まりのほうリボンがいなくなるまで、不安ながらもほんわか雰囲気だったのに、そこから短編連作みたいになって哀しみとかやるせなさとか、語り口は和やかなんだけどなかなかに淋しい。
    ひばりさんのその後とか、、、
    でもリボンがまた現れて、しあわせな時間というのは本当に人生の宝なのだとわたしも思った。
    みほこ先生といいすみれちゃんといい、ひばりさんといい、願った人と結ばれなかったけれど、その宝物の記憶とはリボンで結ばれているのだ。

  • 評価は3.5をつけたい!
    すみれちゃんとひばりが本当にかわいかった…いつまでもこの二人の物語を読んでいたかったな…
    いろんな人のところへ幸せをもたらしに行ったリボン。時を経て名前を変えても、人と人とをつなぐリボン。美歩子先生と風子さんとあかりのお話も良かったなあ…魔女宅のおばあさん想像してた。
    ふわふわファンタジーかと思えばいきなり現実で、人は突然寿命を迎えて、こういう物語を描き切れる、読み切らせる人は実はあんまりいないと思う。小川糸は最後優しく終わると思いきやひばりがわりとハードな人生送ってて驚き。まあそれでも希望のラストだったね。
    リボン視点の物語もあるそうなので、読みます。

  • 2017.12.28

  • 最初の小説は巣から落ちた小鳥の卵をお祖母さんと孫のひばりが一緒に卵を孵すところから始まる。
    世界を旅して歌を歌っていたお祖母さんとその孫がその小鳥にリボンと名付け育てていく中でそれぞれの家族や人物像が分かってくる。
    そしてある日リボンがお祖母さんのミスで羽ばたいて逃げていくところで物語は終わる。
    そのあと、鳥をテーマにした短編が続いていく。
    それぞれ素敵な短編で、特にスエヒロと言う名前を付けた画家のお話が心に残った。
    数編の短編のあとに最初にあった短編の後編が掲載されている。お祖母さんのその人生をたどるひばり、そしてその中で色々な事が見えてくる。
    小川糸さんの小説はいつもやさしくほっとさせてくれる文章です。

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著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

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