つばさのおくりもの (一般書)

著者 :
  • ポプラ社
3.29
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本棚登録 : 586
感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134290

感想・レビュー・書評

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  • リボンの絵本です

  • 妻が読んでいたので、手にしてみました。
    人の心、生きていること、自然の奥深さが混在する複雑さに、優しさと切なさを織り交ぜた作品。

  • 東北大震災のとき 鳥は 大好きな人は・・・

  • 『リボン』に出てくるリボン目線の物語。リボン読了後にすぐ読むべし。心地よい余韻がそのまま保たれて不思議な気持ちに。

  • とにかく絵と色使いが素敵です。本のサイズも手に収まる可愛らしい一冊です。【リボン】から派生した物語なので、まず【リボン】を読んでから。

  • 2013.10.09

  • 昨年、「やさしいつばさ」と題して毎日新聞関西版に連載されていたもの。
    一羽のオカメインコをめぐるメルヘン。「リボン」のその後が描かれている。

    オカメインコの「ぼく」は、ある出来事のせいで記憶を失っている。どういう経緯で生きているのか、名前も覚えておらず、過去も思い出せない様子。
    かすかに覚えているのは口をついて出てくる懐かしい歌、そしておっかさんという響き。生まれたところへ戻りたいと願っているけれど、、、

  • 装丁から、絵本かなあとおもったんだけどそういうわけでもなかった。「食堂かたつむり」の小川糸さんの「リボン」というオカメインコを主人公(主軸?)にした小説があるらしく、その外伝、という位置づけ、、、、かなぁ。まだそんなに読んだことはない作家さんなんだけど、やわらかい、ファンタジックな世界が描けるひとなんだなあということは、おぼろげに。でも、本体を読んでないだけに、うまく味わえなかった、かも。挿絵も美しい。作画はGURIPOPOさん。ぐぐったらHPあったのでみてみたら素敵だった。タイトルから想像するほど幸せ感があるわけじゃないけど、すこし遠くに気持ちを飛ばせる世界観は、女性にはオススメ、かなぁ。。一服のショートトリップに。

  • 単行本『リボン』のオカメインコ・リボンサイドから見た絵本。リボンの思っていたことがわかるので『リボン』を読んでから読むのがベスト。2013/258

  • ほんとうに短かい、だけどほんとうは長い、「リボン」に登場したオカメインコが、いろんな人の元で暮らしながら最後に自分の名前を取り戻すまでのお話。ぜひ「リボン」と一緒に読まれることをお勧めします。

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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