(P[こ]4-3)夢をつなぐ風になれ ラブオールプレー (ポプラ文庫ピュアフル)
- ポプラ社 (2013年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591134641
感想・レビュー・書評
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横川さんの話。そして、亮と賢人がバドミントンにかける姿勢が見えて、わくわく。オリンピックや世界選手権で登場する他の選手(名前だけだが) 実際のプレーヤーがイメージできる。 もう一歩先、賢人と横川さん、ツインズのダブルス 亮、松田くんのシングルス、輝のコーチで挑む世界選手権、オリンピック の話を読んでみたい。
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面白かった〜。うるってきた。
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私が今でも時々する、バドミントンに関する小説。著者はバド経験者でありませんが、綿密な取材をもとに、バドミントンおよびその周辺を現実に近い形で表現しています。学連が大変とか、よく知っているなーと少し驚きました。
一方、ポジティブすぎる展開で、挫折とかあんまりないまま、どんどん強くなっていくので、物語の中の勝負に緊迫感がありませんでした。主人公たちをとりまく障害がなさすぎる気がします。あと、ややクサすぎるセリフが多く感じました。 -
ラブオールプレーシリーズ第三作。遊佐賢人のパートナー、横川祐介の物語です。横浜湊へ入る前、バドミントンをあきらめかけた頃のエピソードに涙しました。パートナーを組んではいても、遊佐と自分は目指すところが違う。横川はそう思っていますが、第二作で遊佐の思いを知った読者は、それは違う、と言いたい気持ちを胸に読み進めます。その気持ちが報われたように思えて、読後感は爽やかでした。