よろず占い処 陰陽屋あらしの予感 (ポプラ文庫ピュアフル P[あ]4-6)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134658

感想・レビュー・書評

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  • ほのぼので和むー
    シリーズ5巻

    家で飼ってるジロがよそのお家で飼われちゃう話や、
    学校の怪談検証のお話など、
    色々起きても、結局ほのぼのw

  • 再読。のはずだが、これも登録を忘れてたらしく、初読み登録になってしまった。色々と気になることが出来た巻だった。三井の好きな人だったり、葛城の行方だったり、葛城が探している女の人の状態だったり。伏線だろうか?これは読んでいくといずれ分かるのかな?読むのは二回目だが結構前なので忘れている部分が多い…。気になるので次巻に進む。

  • 主人公をとりまくのんびりほのぼのな雰囲気が好き。友だちみんないいやつだよね

  • 「乙女心と冬の空」
    家族で過ごしたいと伝えたら。
    今までがイレギュラー過ぎたはずなのに、それにすら気がついておらず挙句の果てには自分の行きたい場所ばかりで相手の想いを考えもしていなかったのではないだろうか。

    「ジロ・マイ・ラブ」
    保護されたはずが。
    いくら過去に嫌な思い出のある相手の愛犬だからといって、滅茶苦茶な理由をつけて勝っていい訳では無いが虐待などが無かっただけマシだったのだろうか。

    「怪奇! 谷中化け猫騒動」
    好きな事を実現させるため。
    いくら自分の理想と一致していて尚且つ未来も予想できるからといって、人様の家を簡単に売り渡せと言うのも中々に傲慢な話だな。

    「学校怪談調査隊」
    在り来りな怪談話を。
    創立から年数は浅くともどの学校にも似たりよったりな怪談話はあって、それを暴こうと考える者や利用して自分たちの時間を過ごす人達もいるのだろうな。

  • あらしの予感ですねぇ。
    瞬太の他にも化けギツネがいるのでしょうか?
    瞬太は今まで普通の人間と変わりなく成長してきたようなのですが、ある期間を過ぎると成長が止まるのでしょうか?
    三井さんへの想いもあらしの予感しかないですね。
    本当に「沢崎、いいやつなんだけとな…」

  • 短編だけれど、1つの話の中にさらに小さな話がちりばめられていたので、ちょっぴり読みにくかった。だけど、キツネくん、無事2年生に進級できてなにより。

  • 【あらすじ】
    イケメン毒舌陰陽師・安倍祥明とアルバイトのキツネ耳高校生・沢崎瞬太が迎える占いの店「陰陽屋」は本日も営業中。中学からの片思いの相手、三井にいまだに告白できない瞬太だが、彼女が好きなのはいったい誰…?また、祥明が元いたホストクラブのバーテンダー葛城に頼まれた人物を捜していると、不思議なことがわかってきて…。平和ななかにも、少しずつ変化の兆しが。しかしほのぼのさは相変わらずの、大人気「陰陽屋」シリーズ第五巻。

    【感想】

  • まだ読んでない

  • ハイ予想通り仰山の本が届いてるー!!!
    どうすんねん!! どうすんねんったらー!!

    前述の通り、私はネットで予約をして、近所の分室へ図書を回していただいているのだけど(ほんっまにこのサービス最高やと思う)、分室が開架されてるのは月曜と水曜と土曜の午後のみ。

    私のサイクルではどの日も行きにくく(ちゅうか、できれば午前中も開架してほしい・・・)、でもまあ土曜の午後になんとか引き取りに行ったら、届いてはりました、どどんと6冊も・・・。

    いつ読むの!? 今でしょ、とは、さすがにいえない


    すると見かねた(?)司書の方が
    「どれを持って帰られますか?」
    と、にこやかに訊ねてくださりました・・・!

    おお、なんと、予約した図書が分室に回されて(いるのを知っていて)も、しばらくそのまま置いておいてもらえるのか・・・!

    ありがたいー!!!

    (借りた瞬間から期日を切られますでしょ。図書室に置いてもうてる間は期日が伸びるので・・・) ほんま、アカンやろ

    もしかして私以外にも似たような人、いてるんかな。
    いてるよね。
    本好きはもれなく積読好きやと、私は思ってるよ・・・。(^^ゞ

    ちゅうことで、土曜の午後に厳選して4冊お持ち帰りしてきました。
    ほんでこの土日では1冊も読めなかったというね・・・。そんなオチ・・・。


    無理ならまた返して借りよう(手間暇かかるのは私ちゃうのに、申し訳ない・・・)。と、いうくらいの気持ちで、しばらくは絶対にリクエストしないぞ!!! ほんまにな


    そんな先週、またまた1週間かけて文庫を1冊読みました。

    ポプラ文庫ピュアフルって、大人のラノベだよね。
    いや、普通のラノベなのかな?

    昔の角川文庫のように、薄い紙の文庫も
    「読んでる!!」
    って感じがして好きやけど、ポプラ文庫(や、多くのラノベ)のようなこの分厚いページもなかなか好きだ。

    (感想がハード面だけ?) イヤイヤそれも大事


    相変わらずの軽さで、さくさく読み進めていったのだけど、
    「・・・?」
    と、ひっかかりはじめたのは3章から。

    萩本さん? 葛城さん??
    しかも、瞬太くんは三井さんに化けギツネであることをカミングアウトしてる???

    そ、そんなことあったっけ・・・?

    (前作を読んだのが1年前)

    もしかして、1冊飛ばしてるのかもしれない・・・。と、思って、慌てて前作をリクエストしました(したんかい)。

    それにしても、このシリーズの三作目は蔵書になくて、(私が)リクエストして買うてもうたのに、その後はシリーズを揃えてくれてはるのねー。
    これって私のほかにもリクエストしはる人がいてはったのか、それとも一度リクエストをして(それなりに動きがあ)る本なら、引き続き購入してくれはるんかしら。
    そうならいいな・・・。


    すっかり、「イケメン毒舌陰陽師」よりも、キツネ君のほうが主役になってるけど(え、元々そうなの?)(キツネ君もかわいいけど、やっぱり祥明さんのほうが好きよ)、葛城さんのくだりで祥明さんのお母さんが乱入してきたのはガックリやったなー。
    あれ以上葛城さんの件は掘り下げないんやろうなあ、パターンとして・・・。

    この軽いタッチで続くのかしら。
    それとも、それなりに瞬太くんの出自についてとか、明らかにしてくれるのかしら?
    まあいつまでもこのままやとどこかで飽きるかもしれへんから、化けギツネについてなんらかのオチをつけてくれてもいいような、どっちでもいいような・・・?


    ・・・とか思っていたら、裏表紙に
    「平和ななかにも、少しずつ変化の兆しが。」
    と、書かれてました(先に読めよ)。

    そうやったんかー、この話!
    この先、変化するのか!
    それはそれで、楽しみかも。

    著者のシリーズは何冊か読みかけてるけど、どのシリーズも、広げた風呂敷が畳まれていない。
    (いや、まだ最後まで読んでないからやと思うけど)

    広げる風呂敷が面白いわりに、畳む気配がないあたり「らいとすたっふ」ぽいっちゃあぽいんやけど(失礼)、またちまちまと著者の本を読んでいきたいな。^^


    とりあえず、この1作前を読んでみよう。だからリクエストしちゃったんかいと

    ところでパワーマッキントッシュとか、めちゃくちゃ懐かしかったんやけど(笑)!!!
    横置きの本体とか、「後頭部がでっぱったような形の重そうなディスプレイ」とか、OSが立ち上がるまで1分はかかるとか、しかも立ち上がるときの音が
    「カカカッ」
    って一生懸命読み込んでる感とか、
    「そうそうそうそうっ!」
    と、懐かしさでニヤニヤしました。

    今どきもう、「後頭部がでっぱったようなディスプレイ」とか、ないもんねー・・・。

  • あらしの予感なだけあって、とっても面白かったです!♡
    わたしがすごく推してる祥明が相変わらず可愛くて、とっても癒されました(♡)
    今後の展開が楽しみ!!

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著者プロフィール

らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』でデビュー。テレビドラマ化もされた『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』や、『タマの猫又相談所 花の道は嵐の道』など、数多くの人気シリーズを刊行している。

「2017年 『僕と死神の赤い罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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