(005)ストイックなんて無用だ (ポプラ新書)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136348

感想・レビュー・書評

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  • トライアスロンはさておき、仕事についてはシンプルだが実践すること、あるいは継続することがとんでもなく難しいメッセージをバンバン放り投げてくる一冊。

  • 心に響くフレーズ
    ① 余計なことを全部やめろ。これしかやるな。これとは、できたてを提供する。本当にこれだけだった。

  • 著名経営者がトライアスロン挑戦の過程とビジネスに通じる考えを書く。
    前半のトライアスロン編と後半のビジネス編とで少し展開が変わる印象もあるが、日頃の運動がビジネスに通じることも多々あるとは自分も思う。
    面白い考え方だと思ったのは会社は「らしさ」があって、それを見失ってはいけないということ。マクドナルドを例にすれば窮地に陥ったとき他社を真似してサラダだのおにぎりだのを投入してもてんでダメだったが、クゥオーターパウンダーを投入するとヒットしたというところ。
    自らの強みを理解する/伸ばすことで成果を出すことは運動にも言えることである。

  • レビュー省略

  • トライアスロンそのものの記述よりも、最後にあるビジネス系のところが自分には面白かった。
    お子さん時代のエピソードはもう少し詳しく聞きたい。

  • 努力しなくても、とにかくチャレンジすることが進歩となりその進歩が結果をもたらすことでストイックになっている
    自分にインセンティブがあるのが、ストイックになるきっかけ
    キャリアは自分から求めるものではなく、まわりから来るもの

  • 理論で分析して、意思で継続する。
    ストイックではないかもそれないけど、続けられるからこその経営者なのだなと。

  • 良書。

  • 期待通り学びがたくさんあった。
    ------

    ◼️ビジネス系キーワード
    146.ダウントレンド
    148.経験と知識は創造力の障壁
    150.また、こういうことも[経験と知識は創造力の障壁だ]という知識で考えてはダメ。本当にそう思わなきゃいけないのだ。
    152.マネジメントは後継者育成だ→(つまり)→次の主役を作る(育てる)
    157.時間軸を圧縮することで、成長が生まれる
    161.???行き詰まりを打破する道、それは'考える'に尽きる→タイトルと文章が合ってないように思う
    160.自分と同じ厳しさを他人に求めない
    162.強さを伸ばす
    163.問題を議論するな
    169.新規ビジネスは基幹ビジネスのために
    170.基幹ビジネスにおいて、歯車を逆に回す時には一回止める。...簡単には反対に回せないものだ。
    172.木が大きくなる時には、広く根を張る
    173.(要約)スティーブジョブズは、'可愛い'をブランディングするために、キャンディ工場に行って、キャンディの色からiMacの五つの色を採用した


    ◼️マラソン系キーワード
    ※マラソン系は自分の成長に合わせて、もう一度読みたい。
    015.きちんとトレーナーについてもらうことにした
    044.屈辱に耐えることが、一番大事な基礎トレーニングの機会点を与えてくれ、成長にもなる
    087.やはりお酒が入ると体が重い
    123.有言実行は大きな原動力だ
    124.バンカブルゴールとストレッチゴール
    125.何事も選択と集中だ。...やらないことを明確に言ってのけるぐらい集中しなけれえばいけない

  • 後半のビジネスについての部分が、素晴らしい。

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著者プロフィール

長崎県佐世保市出身。元アップルコンピュータ株式会社代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社副社長。2004年よりマクドナルドCEOに就任。前任の創業者社長である藤田田が進めてきたバリュー戦略の見直しを次々に打ち出し、行き過ぎた安売りで失墜したマクドナルドのブランドイメージの建て直しに奔走、短期間で建て直した。その経営手腕の評価から、2009年12月に「GQ Men of the Year 2009」の一人に選ばれ、2011年10月には日本経団連の関連組織である経済広報センターより「企業広報経営者賞」を受賞した。その後、2013年6月にソニーとベネッセホールディングスの社外取締役に就任。2013年8月27日付けで日本マクドナルドの社長を退任。現在は日本マクドナルドホールディンクス株式会社の代表取締役会長兼社長兼CEOを務める。

「2014年 『バトンタッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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