(011)わたしが正義について語るなら (ポプラ新書)

  • ポプラ社
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本棚登録 : 732
レビュー : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591137352

感想・レビュー・書評

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  • 正義は、自分も傷つくもの。
    善の中にも悪はあって、悪の中にも善はある。
    悪は、肯定できないけれど、無くなることは決してない。それが現実の厳しいところ。必要悪。
    正義を全面に出すのは、うさんくさい。

    やなせさん。ぶれない芯と、物事に対する距離感で、すんなりと入ってくる文章だった。

  • やなせさんの語りかけるような一言はシンプルだけど本質をついており深い。
    心の一番奥に人を楽しませたいという心があってその考えに沿ってブレずに生きられている。
    後半は人生について仕事についても語られている。
    虚仮の一念。それが自分なりのメソッドを作る。
    好きなことプラスひとつ武器を持て。
    何のために生まれて何をして生きるのか。その答えをやなせさんは人を喜ばせるということに置いた。それも分かったのは人生のだいぶ後らしい。さあ自分は何のために生きるのか、それを見つけてみよう。

  • 久しぶりに人にオススメしたい本に出会った。

    やなせさんの優しい人柄がにじみでてる文章で正義について語られてます。正義というとなんか小難しそうだけど、そこはアンパンマンの生みの親、やなせさんのわかりやすく平易な文章で書かれてるので大丈夫です(*´ω`*)でも、とても深いことを言っています。

    やなせさんの経歴とかもわかっておもしろいです。学生時代の恋の話なんかもステキ。
    こんなに有名な方なのに、とても謙虚。読んだらきっとこれまで以上にやなせファンになっちゃいます(*´ω`*)

  • 1章のみ図書館などで借りて読めば十分. 他はタイトルと関係ないことが多すぎる. 1章は読む価値がある思う.

  • 章立て
    第1章 正義の味方って本当にかっこいい?
    第2章 どうして正義をこう考えるようになったのか?
    第3章 正義の戦い方
    第4章 僕が考える未来のこと

    引用(一部)
    正義はある日突然逆転する。
    逆転しない正義は献身と愛です。

    感想
    やなせたかしさんの正義に対する考え方がわかりやすく幼少のころからの出会いなどを通して描かれています。特にやなせたかしさんの人との出会い方や仕事の頼まれ方など、ご本人はなぜかわらないと書いてありましたが、やはりそのくらい謙虚で人から好かれて信頼される人だったのかなということを感じました。
    これを読んで正義の味方になれるなんてことはないと思います。
    しかし、今の時代だからこそ、正義についてここまで確信を謙虚謙遜に突いてくれている書籍も珍しいのではないかなと。

  • 『アンパンマンのマーチ』に込めたやなせさんの思い。胸に沁みました。「愛と勇気を持って人を巻 き添えにしない」生き方ができるよう、努力します。『アンパンマ ンのマーチ』は大好きな歌だけど、ますます好きになりました。 辛い時にはこの歌を歌って、笑って生きていきたいと思います。ありがとうございました。

  • 正義とは痛みを伴うもの。自己犠牲。

  • かの有名なアンパンマンの筆者が書いた新書。

    読んで良かった。

  • 痛みの伴わない正義はない。また、立場によって正義はどうにでも変わる。そんな中で、変わらないのは愛と献身であり、それをアンパンマンを始めとした物語の世界で描き続けた筆者の姿が胸に響く。

  • 傷つくこと無しには正義は行えない。

    [アンパンマンマーチ]にやなせたかしさんの“正義”という言葉に込めたい思いが詰まっている。
    改めて聞くと、何とも良い歌詞だ。

    “なんのために生まれて なにをして生きるのか…”

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著者プロフィール

やなせたかし
1919年生まれ、高知県出身。百貨店宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、漫画家・絵本作家として活動を始める。絵本の作品に『やさしいライオン』『チリンのすず』『あんぱんまん』(フレーベル館)など多数。2013年永眠。

「2019年 『アンパンマンと もぐりん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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