星の王子さまからの贈り物

  • ポプラ社
4.20
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本棚登録 : 67
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591137406

感想・レビュー・書評

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  • 「いつも心にキツネを」と、星の王子さまを読むたび思う。
    バラは無数にあるけれど、王子さまにとって大事なバラはひとつだけ、ということを教えてくれたキツネ。

    星の王子さまからの言葉を抜粋して、それにドリアン助川さんが少しの注釈を足している、とても素敵な本。
    あっという間に読めてしまうからこそ、何度でも、色んなときに開きたい。

    「ほんとうに大切なものは目には見えない」ということを実感として知るには多くの時間や経験が必要なのだけど、星の王子さまを読むと、優しい言葉でそれを教えてくれる。
    きっとずっと好きな物語だ、ということを、改めて思った。

  • 号泣した。
    旅立った、大切な存在を、
    たくさん思い出した。

    星の王子さま、
    また読み返してみようと、
    思った。

    今も、涙がこぼれている。

    暖かい、優しい気持ちになった。

    良い本との出会いに感謝。

  • そうなんだね
    大事なものは 側にある

    回り道しながらも
    気づけたら 幸せになれる
    すべては
    幸せになるため

    そう信じたい

  • 星の王子さまは好きです。
    サンテグジュペリも明川哲也も好きです。
    でも、若干、いまさら感はある。

  • すみだ

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著者プロフィール

ドリアン助川 訳
1962年東京生まれ。
明治学院大学国際学部教授。作家・歌手。
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。
放送作家・海外取材記者を経て、1990年バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。ラジオ深夜放送のパーソナリティとしても活躍。担当したニッポン放送系列『正義のラジオ・ジャンベルジャン』が放送文化基金賞を受賞。同バンド解散後、2000年からニューヨークに3年間滞在し、日米混成バンドでライブを繰り広げる。帰国後は明川哲也の第二筆名も交え、本格的に執筆を開始。著書多数。小説『あん』は河瀬直美監督により映画化され、2015年カンヌ国際映画祭のオープニングフィルムとなる。また小説そのものもフランス、イギリス、ドイツ、イタリアなど22言語に翻訳されている。2017年、小説『あん』がフランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)の二冠を得る。2019年、『線量計と奥の細道』が「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞。翻訳絵本に『みんなに やさしく』、『きみが いないと』(いずれもイマジネイション・プラス刊)がある。

「2023年 『こえていける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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