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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784591137703
作品紹介・あらすじ
心の空腹、あたたかく満たします。
京都の路地にたたずむ古びた町屋長屋。
どこか謎めいた小石原愛子先生が営む「男子限定」の料理教室では、
今日もさまざまなドラマが起こる――。
『ハルさん』の著者が贈る、滋味たっぷりのやさしい物語。
巻末には、作中に登場する料理の特製レシピも掲載!
☆本書の処方箋(レシピ)☆
第一話の一皿「縁を結ぶもっちり生麩」
気になる女性の一言がきっかけで、料理教室に飛び込んだ建築家の卵・智久。
不器用な恋の行方は如何に。
第二話の一皿「頑なな心を溶かすデザート」
お菓子作りと女性をこよなく愛するパティシエ・ヴィンセント。
自分の店を構えようとした矢先、思わぬ事件が起きる。
第三話の一皿「幸せになるための精進料理」
男子限定のはずの料理教室に、フランス人形めいた装いで現れる性別不詳のミキ。
一緒に食卓を囲む相手とは。
第四話の一皿「愛情尽くしの粕汁」
家事も子育ても全部妻に任せきりだった彫金職人・佐伯。
突然「料理教室に通ってください」と言い渡され……。
みんなの感想まとめ
心温まる物語が展開されるこの作品では、京都の古い町屋で開かれる男子限定の料理教室を舞台に、個性豊かな4人の男性たちが織りなすドラマが描かれています。料理を通じて彼らが出会い、成長していく様子は、読者に...
感想・レビュー・書評
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1つのお料理教室を中心にそこに通う4人の男性たちの短編集。
2章のであいもんのヴィンセントのお話が一番良かったな。
最後にレシピも載っていて作ってみたいと思ったけど、この辺りには生麩なんて売ってないからなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近食べ物の作品が続いてます。
なんだろ?食欲旺盛?ストレスか(・・?)
ほっこり優しい作品でした♪
京都の路地、古びた町屋、はんなり謎めいた愛子先生
男子限定の料理教室に集まった、年齢・職業・国籍
バラバラの4人のお話。
どの話も「え?これで終わり?」
続きが読みたいなぁとちょっとだけ物足りない…
愛子先生の料理は簡単でわかりやすく美味しそう♪
レシピも付いてます_φ(・_・
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京都の昔ながらの長屋での料理教室。そんな情緒あふれる舞台で、4人の男性と主催者の愛子先生が交流を深めていきます。京都らしい雰囲気や料理の数々が魅力的でした。
普段は料理を作るとしても、レンチン・時短・下ごしらえなし等の楽ちんレシピに非常にお世話になっています。それはそれで、忙しない今の生活に不可欠なものです。でも、手間ひまをかけた料理ってやっぱり美味しいし、暮らしを豊かにしてくれますよね。
こんな料理教室があったら通いたいです。料理だけに真摯に向き合える時間と、そこでの新たな出会いが自分を良く変えてくれそうです。 -
美味しい料理が出てくる本が読みたい、と思い手に取った本。京都の大和大路通を南下して、路地に入った先に続く長屋の一つ、そこに、小石原愛子先生の料理教室があります。4人の男性が通っていて、章ごとにそれぞれ詳しく語られています。
最初の「大根と鶏の炊いたん」を作っている場面では、細かく、丁寧に描写されており、ワクワクして引き込まれましたが、読み進めていくうちに、ちょっと尻すぼみになってしまいました。
愛子先生のことも、もっと詳しく知りたかった。ただ、愛子先生の話す京言葉には、ほっこりするし、持ち物、特に、品のあるお皿や箸置きなど、とても興味があるので、お家を訪れたいです。
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京都の料理教室に通う男性たちの連作物語。登場人物がみんな純心で、優しい物語。少し浮世離れした京都が舞台ということも相まって、お伽話のような雰囲気が漂う。
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料理好きな私とって男子限定の料理教室はいいですね。京都ならではの鶏のたいたん、麩まんじゅう食べてみたいです。智久があこがれる司書のシーンはうまく行けばいいのになぁと応援したくなりました。ヴィンセントさんがキヨさんの遺品を整理してその中の梅酒や料理の覚書などを自分の店でだすなんてこんな粋なことはないですよね。行って見たいな食べて見たいなジョゼのスイーツ。佐伯さんの奥さんが夫を料理教室に通わせる理由が、せめて毎日のご飯だけは心配ないようにと思うて、素晴らしい理由ですね。
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京都を舞台に、美味しい和食と、切なくほっこりするエピソードの連作。
好みです☆
京都のとある路地の奥、長屋で小さな教室が開かれていました。
小柄なおばあちゃんの愛子先生が教えていて、土曜日は男性向け初心者クラスなのです。
建築設計事務所に勤める智久は、図書館の司書の女性に惹かれ、その一言で料理を習おうと決めます。
純な恋心は届くのか?(笑)
プロのパティシエのフランス人も、和食に興味を持って習いに来ています。
日本女性の経営者に引き抜かれて、京都のチェーン店で働いていますが‥?
皿盛りデザートのお店、行ってみたくなりますね。
紅一点?のいかにもな可愛らしい服装をしたミキ。
姉と二人暮らしで、食べまくる姉のために料理を作り、姉の趣味で着飾っていました。というのは‥
職人気質の佐伯は、妻の勧めで料理を習いに来ています。
その様子を見て、熟年離婚かと心配するミキ。
じつは‥?
品のいい愛子先生にも、それなりの過去がありました。
おだやかに料理の初歩が解説され、どれもとても美味しそう。
深刻さがないわけではないけれど、突っ込みすぎず、適度な距離感でいたわりあう優しい空気感。
ブクログで好評なので、読んでみました。
初読み作家さんですが、いいですね! -
舞台は京都。愛子先生が教える男性限定の料理教室でのお話。
女装家のミキ、駆け出し建築家の智久、パティシエのヴィンセント、職人肌の佐伯。
それぞれの抱える思いに熱を感じたし、料理での学びが人生の学びにも繋がっていくのもよかった。
丁寧に心を込めて作る料理って素敵だよね。それが大切な人のためならなおさら。
いい作品に出会えたなー(*ˊ˘ˋ*) -
京ことばと美味しそうな料理の数々にほっこりする。
町家で料理教室だなんて、近所なら通ってみたい。
それほど季節感のあるメニューで先生との距離も近くていい感じなんだなぁ。
そこに登場人物の日常が重なっていい感じなのです。
身体を作る食だから、丁寧に作って食べたいもの。
「毎日、料理するのが面倒」
などと思わず、こころをこめて作りたいものだ。 -
京都に住んでたもんからすると、えらい美化されてますなぁ。
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初恋料理教室
若い建築家が図書館司書に恋する。
であいもん
フランス人パティシエが自分のお店をオープンさせる。
ふたりの台所
過食の姉と女子っぽい弟。家族の味を作っていく。
日常茶飯
妻から熟年離婚を言われるかもとドキドキする男性。
京都を舞台にした話。
白い割烹着が似合う愛子先生が男性を対象に
料理教室をひらいている。
そんな料理教室に通う4人の男性目線の
それぞれの短編集だったよー。
どの話もおもしろかったー!!
料理を通して、いろんな人の生き方を見させて
もらった感じかなー!!
料理教室に通いたい!!というよりは、
愛子先生の作ったごはんが食べたい!!って思ったー笑
読んでてほっこりしたよー。 -
舞台は京都。
大正時代に建てられた長屋には
「小石原愛子の料理教室」がある。
そこに通う4人の生徒の物語。
愛子先生は、一歩距離を置いてそれぞれの人物を暖かく見守っているようでした。
愛子先生が教えてくれるような、ほっこりするような料理をわたしも作りたいです。 -
おいしいものには、ひとを引き寄せる力がありますから。
大和大路通をはずれ、細い道に入る。
長方形の青い空。薄暗くてひっそりした路地。両脇につづく古びた長屋。
南側の一番奥の玄関にかけられた暖簾。
「小石川愛子の料理教室」
土曜日の夜の初心者男性対象のクラス。
建築家の智久さん、パティシエのヴィンセント、紅一点?のミキ、昔気質の職人さん佐伯。
愛子先生の丁寧な料理を教わりながら、それぞれの生活も少しづつ前進していく。
30代で訪れた初恋の行方は?
開店を目前にしたカフェに突然起きたアクシデント。
母親の呪縛。
長年連れ添った妻の本当とは?
このところ京都が舞台の本が続いてる。錦市場へ何度買い物に行っただろう。
この本も料理が美味しそうで作る過程での出汁の香り、鶏肉の炒める香りが漂ってきそう。
「やらこう」「ぐんとようなります」愛子先生の京言葉がはんなりと優しい。
習い事って普段は共通点のない人が出会う場所でもあるんだな。
それがきっかけで開ける道もあるんだな。
きちんと生きてきたひと。
ていねいに暮らしているひと。
それに憧れるミキの気持ちがよくわかるから、もう少し頑張らなくちゃ。
夕飯、可愛いからってまい泉のミニバーガーとか買ってる場合じゃない。反省。
「自分で作るお料理が美味しければ、自分で自分を幸せにすることができます。」 -
京都の料理教室に通う人々のお話。
初恋、お店、家族、夫婦に纏わる短編集。
京都の日本家屋で行われる料理教室。男性クラスの4人に纏わるお話で、最後の亭主関白系の夫婦のお話しが好き。奥さんに対する愛情、また奥さん側からの包まれてる愛情を感じられる。
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初めて読んだ作家さんですが、面白かったです!私も料理好きなので、こんな料理教室があったら、通いたいなぁっと思いました。
ひとりひとりのいろんな人生とお料理が絡んでいて、食べることで幸せになることやいろんな繋がりが生まれることなどあるんだと感じました。
また、別な作品も読んでみたいです。 -
京都にある料理教室に通う生徒の連作短編集です。
どれも優しい人の話でほっこりしました。
なにかが起こるわけではないけどそれぞれ人にも料理にもきちんと向き合っている感じ。
私は真渕さんの話が好きかな? -
この本を読んでいて、無性にお料理がしたくなりました。
男性のための料理教室に通う4人のそれぞれの生活における料理の意味は様々ですが、そこに共通しているのは、大切な人や食べてくれる人を喜ばせたいという気持ちかな。
愛子先生が教えるひとことひとことが、なるほどと納得できることばかりで、料理って決して難しいことではないと感じさせてくれました。食材の特徴を知り旬を感じる心があれば自然と献立も浮かんでくるようになるのかもしれません。
生きているということ、おなかがすくということ、そして料理をするという こと。なんでもないようでいて、とても幸せな事。 -
京都の町屋で行われる土曜日夜の男性限定の料理教室。そこに集まる男性4名の視点で描かれた連作短編集。各々の抱えている悩みとか今までの環境が描かれている。建築家の卵と司書の表題作「初恋料理教室」と佐伯さんと奥さんの話を描いた「日常茶飯」がとても良かったな。どの料理もシンプルでとてもおいしそうなのですが、料理を教えてくれる愛子先生の一言がとてもすてきでした。料理を作り食べることは自分が自分を幸せにすること。きちんと食べることが生きることにもつながる。改めて教えてもらった気がします。
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ストーリー ★★★★★
美味しそう度 ★★★★★
ほっこり度 ★★★★★
愛子先生の料理教室には、男性限定のクラスがある。
そこで共に料理を習う、4人にまつわる物語。
恋愛、家族、夫婦について、温かく、時にはシビアな現実を織り交ぜつつ、綴られています。
とても穏やかな気持ちになれる一冊。
そして、とてもお腹が空きます(愛子先生のレシピ付)。 -
丁寧に料理を作る。
そうすれば、自分で自分を幸せにすることができる。
そして、家族のことを想いながら作った料理は、家族も幸せにする。
手抜きしようと思えばいっくらだってできる、とっても便利なものがあふれているけれど、ダシをきちんととったり、丁寧に包丁を使ったりして、家族みんなが喜んでくれる食事を作りたいな、と改めて思う。
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