([く]4-1)卵町 (ポプラ文庫 く 4-1)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591137727

感想・レビュー・書評

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  • 最後の一行まで、抜かりなく素敵。

  • 良い…静かに語られる物語、静かに変わっていく気持ち。
    母への想いに気付くとき、頭で考えることと、感じることは別の存在だと感じた。私が苦手なことを、サナがしてくれた。それでいいのだと。

    卵町という名前、単純だけどなかなか思いつかない。設定も、現実にありそうでなさそうな、不思議な町。
    卵の殻という表現が何度か出てきたと思うけど、サナの心が動き出してから、卵の薄い殻を破る瞬間がいくつもある。それは希望を与えてくれる。

  • 卵町という住民ほとんどが医療関係者の町の設定といい、面白かった
    続き、ありそうな終わりだったので、出たら読みたい

著者プロフィール

直木賞を受賞した恋愛文学の旗手から、早熟の天才少女作家まで。いま、もっとも切実な恋を描く6人の女性。

「2008年 『コイノカオリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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