- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591139684
感想・レビュー・書評
-
鎌田實さんが書かれた本、ブクログ登録は初めてになります。
鎌田實さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
鎌田 實(かまた みのる, 1948年6月28日 - )は、日本の医師、作家、社会運動家。東京都立西高等学校、東京医科歯科大学医学部卒業。地域医療従事者。
で、今回手にした、『下りのなかで上りを生きる』。
その内容は、次のとおり。(コピペです)
右肩上がりの経済のなかで身につけた上り坂を生きる思想はもう古い。日本もゆるやかな下り坂に差し掛かっていると考えた方がいい。人生そのものも下り坂の連続だ。グローバリズムと金融資本主義に翻弄されるな。ニヒリズムの空気に負けるな。下りながら上るちょっとしたコツを覚えればあなたの人生も国のあり方も大きく変わる。岐路に立つ我々が今こそ目指すべき「新しい人間」とは何か?
頑張って生きている私たち?、力を抜くことが必要かもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悲観主義は感情で、楽観主義は意思の力による。突破する力は強いイメージがあるけど、本当は優しそうなかおをして、体を柔らかくして、スルッとすり抜ける技も必要。これが不可能を可能にする。
-
下りのなかで上りを生きるとは?
→どんなことがあってもへこたれないことが大事
悲観していても、未来を変える力になってくれない
絶望のなかで希望を見つけようとすることが大事
悲しむ力を育てながら、常に現実から逃げないこと
悲観主義は感情で楽観主義は意志の力による
どんなに下り坂になっても、その下り坂のなかで自分のやりたいことを見つけ、自己実現を目指す -
タイトルに惹かれて読んでみたんだけど「頑張らない」で知られた鎌田 實さんの本だった
「不可能」の時に「可能」を見つける
哲学的ですね
下り坂の中の幸せ オツですね
人生に必要なのは「楽観力」「回転力」「別解力」
特に自分は「別解力」って大事!!って日頃考えてるので(子供の頃から別解力のある大人と接する機会が多かったからかな)
「○に近い△を生きる」も読みたくなった -
いい加減でいい。
ときどき好きなことをしたほうがいい。楽観する力があることが生きるためにとても大事。
生きていると、常に逆境がつきものである。みんな逆境を生きているのだ。欲望を暴走させずほどほどの上りを選び、ゆるやかな成熟した生き方をしていくのが、これからの新しい生き方のように思う。 -
S159-ポプ-025 300386893
-
久米書店
-
2015.1.8