(P[ん]1-18)となりのもののけさん (ポプラ文庫ピュアフル)

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本棚登録 : 133
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591141281

作品紹介・あらすじ

妖しくて、可愛くて、ほろりと泣ける
妖怪たちの物語

「妖怪屋敷」に住む少女がある日拾った鬼の面の秘密、
古道具屋に持ち込まれた箱庭の謎、
お店の下見に訪れた現代の吸血鬼が見つけた「夜の虹」、
不器用な親子の絆を結ぶべく奮闘する狛狐の数日間、
化け猫ねここがアルバイト中に聞いた哀しい初恋の物語――
『コンビニたそがれ堂』『一鬼夜行』『ばんぱいやのパフェ屋さん』など
人気シリーズの新作も楽しめる、珠玉の「もののけ小説」アンソロジー。
イラストレーターさやか氏のイラストも収録!

感想・レビュー・書評

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  • あやかし、もののけの作品を集めた短編集。
    読んだことのある作品、積んである作品のスピンオフでした。
    中でも、小松エメルさんの「かりそめの家」が好みでした☆彡悲しくも、キャラが楽しい、そういうのが好きです。 佐々木禎子さんの「ばんぱいやのパフェ屋さん」は既読ですが、ちょっと子供っぽいとハマらず、でも今回のスピンオフ作品「夜の虹」はちょっと良かったです。
    東朔水さんは初読みでしたが、ちょっとありきたりな感じがしました。
    小松エメルさん、積んでますがいつか読むのが楽しみです☆彡

  • 村山さんが入ってる!と思って読んだスピンオフ集。コンビニたそがれ堂にねここが出てきて感激!ねここやっぱり好きだな。村山さんさん以外の方は読んだことなかったけどなかなかに好みだったので機会があればまた読もうと思います。個人的には箱庭の話が一番好みでした。

  • 妖しくて、可愛くて、ほろりと泣ける
    妖怪たちの物語

    「妖怪屋敷」に住む少女がある日拾った鬼の面の秘密、
    古道具屋に持ち込まれた箱庭の謎、
    お店の下見に訪れた現代の吸血鬼が見つけた「夜の虹」、
    不器用な親子の絆を結ぶべく奮闘する狛狐の数日間、
    化け猫ねここがアルバイト中に聞いた哀しい初恋の物語――
    『コンビニたそがれ堂』『一鬼夜行』『ばんぱいやのパフェ屋さん』など
    人気シリーズの新作も楽しめる、珠玉の「もののけ小説」アンソロジー。
    イラストレーターさやか氏のイラストも収録!

  • 妖しくて、可愛くて、ほろりと泣ける
    妖怪たちの物語

    「妖怪屋敷」に住む少女がある日拾った鬼の面の秘密、
    古道具屋に持ち込まれた箱庭の謎、
    お店の下見に訪れた現代の吸血鬼が見つけた「夜の虹」、
    不器用な親子の絆を結ぶべく奮闘する狛狐の数日間、
    化け猫ねここがアルバイト中に聞いた哀しい初恋の物語――
    『コンビニたそがれ堂』『一鬼夜行』『ばんぱいやのパフェ屋さん』など
    人気シリーズの新作も楽しめる、珠玉の「もののけ小説」アンソロジー。
    イラストレーターさやか氏のイラストも収録!

  • スピンオフばかりとは知らなかった。知ってるシリーズのはどれもよかった。

  • こうしたアンソロジーは作家を選びますが、このメンバーにハズレはなかったですねぇ。

  • 身近に存在する“もののけ”との、
    不思議でハートフルな短編5編の、
    アンソロジーです…。

    それぞれ、
    すでに発表されてる長編本編の、
    スピンオフ作品となりますが…、
    どの作品も、よぃお話でした…。

    本編既読の方には、
    スピンオフ作品ならではの面白み、
    があったのでは、と思いますし…、

    本編未読の方にも、
    短編を読んで気になった作品から、
    そのまま本編へ…、
    といぅ楽しみもあると思います…。

    もののけモノのピュアノベルが、
    こんなにもたくさん出てるなんて、
    ぶっちゃけ、知りませんでした…。

    基本的に、
    お好きなジャンルの1つなので、
    本作品に未収録の他の作品も含め、
    いろいろと読んでみたぃな~とも。

  • 【収録作品】「鬼の目元に笑いジワ」(『山城柚希の妖かし事件簿』のスピンオフ) 青谷真未/「かりそめの家」(「一鬼夜行」シリーズのスピンオフ) 小松エメル/「夜の虹」 (『ばんぱいやのカフェ屋さん』シリーズのスピンオフ)佐々木禎子/「稲荷道中、夏めぐり」(『ひぐらし神社、営業中』のスピンオフ)東朔水/「赤い林檎と金の川」(「コンビニたそがれ堂」シリーズのスピンオフ) 村山早紀

  • 五人の作家さんによる競作短篇集。「もののけ」にも色々な人?がいる。わたしの眼には見えないものを魅せてくれる作家さん達も “もののけ” かも?

  • 村山早紀さん目当てで読んだアンソロジー。
    お目当て以外も素敵な作品ばかりだった。
    作者の作品のスピンオフばかりだったので、
    元ネタも読んでみるつもり。

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著者プロフィール

1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008年「一鬼夜行」で第6回ジャイブ小説大賞を受賞しデビュー。主な著作に「一鬼夜行」「銀座ともしび探偵社」シリーズ、『総司の夢』『梟の月』『歳三の剣』など。

「2022年 『時代小説アンソロジー てしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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