「しないこと」リストのすすめ: 人生を豊かにする引き算の発想 (ポプラ新書 つ 1-1)
- ポプラ社 (2015年1月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591141649
作品紹介・あらすじ
明日できることは今日しない。
世界でもっとも「すること」リストを抱えるすべての日本人のための提言!
「効率」と「競争」に振り回されてきたこれまでの人生に代わる「しない」という生き方へ。
あれもしなければ、これもしなくちゃ……。
「すること」リストの増殖に際限はなく、あなたはいつもそれに振り回されている。
しかし、「すること」ありきの人生は果たして幸せなのだろうか?
まずはその隣に「しないこと」リストを置いてみよう。
あなたの人生に自由と生きがいを取り戻す、引き算の発想を伝える!
【ナマケモノ教授・辻信一の「しないこと」リスト】
・駆け込み乗車をしない
・寝る間を惜しまない
・食事に仕事を持ち込まない
・人も自分も急かさない
・必要以上に空気を読まない 等
感想・レビュー・書評
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金の貸し借りをしない。
とかくいらいらしない。
全て人をあてにしない。
・・・
うんうん、たしかにね。
駆け込み乗車をしない。
も、なるほど!と納得。
無理をせず一本見送る。
思いがけず生じた時間
を天恵と捉えて豊かに
過ごす。
明日の事を心配しない。
も、そのとおりだなと。
そして「しない」こと
リストを増やすよりも、
「する」ことリストを
減らすことの方が大切
であると。
かくありたし生活哲学
ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見失いがちなことであったり新たな視点であったりがあり読んで良かったと思う。
ただ、目新しいことが少なく同じことの繰り返しであるようにも感じた。 -
思ってたのより、引用がかなり多くて説教くさい?
もっとニートな感じかと思ってたけど普通に啓蒙系の本だった。 -
「しないこと」をリスト化する考え方は面白いと思いました。200ページほどの本ですが、内容的な繰り返しが多いのは残念でした。
著者自身の言葉よりも、引用された文章の方が、心に残る言葉が多かったです。 -
しなくちゃと思っていることは、実はしなくても良いことが多いことに気づかされた。
目の前にあることを次から次へ消化して行くと達成感があることもあるけど、ただがむしゃらにやるだけでは意味がないと知った。
しないでいる・・ことで見つかることもたくさんあるし、心も穏やかになれるので、それはすごくプラスαが芽生えてくるのでは?
情報過多で時間を無駄にしていることも、納得させられる。
足るを知ることは、仏教的な要素もあるので共感できた。 -
明日のことは明日悩めばいいのだ
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背ラベル:159-ツ
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毎日することリストは書くが、しないことリストとは?と思いこの本を手に取ったが、どうしても眠くなり読むことができなかった。言い回しがあり読みづらかった。
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共感ポイント多し