- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591142608
作品紹介・あらすじ
2015年は、『ルラルさんのにわ』発刊から25周年となります。人気のロングセラーシリーズの最新刊。
星のきれいな夜、ルラルさんはにわのなかまといっしょに望遠鏡をのぞきます。
夜空の星をながめていると、ルラルさんの心は空いっぱいに広がっていきます。
ところが、ある夜、その望遠鏡の向こう側におそろしい顔がのぞいています。
もしかしたら、こわーい宇宙人かもしれません。
ルラルさんは、地球を守るためににわのみんなといっしょに、宇宙人に会いに行くことにしました。
さて、みんなは、地球を守ることができるでしょうか?
どきどきする展開ながら、ルラルさんのシリーズらしい、やさしいお話です。
感想・レビュー・書評
-
楽しい天体観測、と思ったら、望遠鏡に宇宙人の映像が! ビビるルラルさんと仲間たち! その宇宙人は「わるい」のか「やさしい」のか? とりあえず武装する、その中途半端感や有り合わせ感が笑えます。でも、異質なものへの態度としてはどうなんでしょう。考える余地がありますねぇ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今日はルラルさんの庭でみんなで流れ星観察。
ところが、望遠鏡の先に恐ろしい怪物宇宙人が。
地球を侵略しに来たのか、友好的にやってきたのか分らないけれど、さっきの流れ星に乗ってやってきたのだから、山の向こうに落ちたはずだ。
こわごわ武装してみんなで山に探しに行くけれど姿が見えない。
侵略目的だったらみんなの勇士に恐れをなして帰ったのだし、友好目的だったらちょっと悪い気もする。
山の上からはきれいな街並みが見える。
みんな知らずに平穏な生活をしているけれど、自分ちが地球を救ったのだとちょっと得意げ。
庭に戻ったルラルさんが望遠鏡を見ると、クモが巣を作っていたことに気が付く。
そこで、はたと思い当たったルラルさんが望遠鏡を覗くと、そこには大写しになったクモの姿が。
みんなに教えようかと思ったけれど、みんなは地球を救った思いに浸っていたので、このことはルラルさんだけの秘密にするのだった。
ルラルさんシリーズ7冊目。
ふにゃーとした笑いはなくてちょっと物足りないかな。
今回はクモだったけれど、本当に友好的にやってきた宇宙人だったらかわいそう。
勘違いで喜んでいる動物たちがなんだか滑稽。 -
くまのかお、うちゅうじんじゃないじゃん。
-
良かった
-
みんなで星空を眺めるシーン、武装して宇宙人に会いに行くシーン!
最高に可愛らしい作品!!
内容も私の好みにぴったり!!良い作品です! -
望遠鏡作りをしたので
-
特に3歳の娘がお気に入り
-
4歳の子どものお気に入り。最初の「これはルラルさんです。これはルラルさんの望遠鏡です。」のフレーズが好きみたい。
-
3歳~。やさしい色彩、やさしい絵柄、やさしい世界観。
-
ドキドキ・ワクワク
夜の世界がそれをさらに引き立てます。
夏の夜空も素敵だけど、冬の夜空も大好き。
どちらの季節にももう一回読みたいな。
冬だったら蜘蛛はいなくなっちゃうけど……!