- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591144534
作品紹介・あらすじ
一、事故のせいにしない
一、あきらめるのは一番最後
一、未来は自分で取りにいく
JR福知山線脱線事故で重傷を負った著者が
自分らしく生きると決めて走り続けた10年を綴った
感動のノンフィクション!
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
岡崎愛子(おかざき・あいこ)
1986年、大阪府生まれ。
2005年、19歳の時に同志社大学に通学中、JR福知山線脱線事故に巻き込まれる。
1両目に乗車し、奇跡的に助かったものの、頸髄を損傷する大怪我。
首から下に麻痺が残り、車椅子ユーザーとなる。
被害者最長の377日間の入院の後、復学。
2008年、ソニー株式会社に入社し、社員のキャリア形成、人材育成全般に携わる。
支えとなってくれた犬に恩返しがしたいとの想いから、2014年2月に同社を退社。
人と犬が生涯のパートナーとして楽しく暮らせる関係作りをサポートするため、
ドッグトレーニングを学び、起業する。
現在は、人と犬の生活環境を変えて、問題行動を解決する専門家として活動中。
感想・レビュー・書評
-
2005年に起きたJR福知山線の脱線事故によって首から下が麻痺してしまった著者の本。
ほんのわずかな偶然の重なりで起きる出来事もあれば、起きない出来事もある。
たとえどんな結果でもやはり大事なのはその場所から未来を見つめるということなんだろう。
犬が大好きでドッグトレーナーでの起業を目指しているという話とアーチェリーを始めたことも書かれている。
本を読み終わった後、現在の著者の近況を調べてみるとなんとパラリンピックのアーチェリー代表選手となっていた。
素晴らしいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きるために、強くならざるを得ないとは感じましたが、本当に強い方です。
-
いい話。