(P[は]2-2)ことづて屋 (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591144572

感想・レビュー・書評

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  • 軽いタッチで息抜きには丁度良い。心温まる面白い作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    「お言伝てを預かっています」山門津多恵の頭には時折、死者からの伝言がひびいてくる。宛てた人物にその言葉を伝えるまで、津多恵は楽になれない。見ず知らずの人物を訪ねるために外見を装うのを、美容師の恵介が手助けしている。幼くして死んだ娘から母親へ、放蕩息子から父親へ、少年院の中から親友へ…。伝えられた言葉は残された人に何をもたらすのか。痛みをかええた心をほぐす、あたたかくやさしい物語。

  • 御言伝かぁ。少年院から親友へ、が良かったかな。

  •  2015-05-23

  • 設定はおもしろいけど、別に・・・な感じ。
    怜さんもっと出してほしかった。

  • さらっと読めました。死者からの言葉を伝えることづて屋…なんかどっかで聞いたことがあるような話でした。内容も、あんまり深追いしないで、本当にことづてだけして帰る…みたいな。 もう少しその後のお話を深く書いても良かったかなと思いました。

  • 恵介好きやわ。
    そんな仕事の相棒欲しいな

  • ベタと言えばベタな話だけれど、気持ちよく読めた。
    続きも気になる。

  • うーん。設定には惹かれるものがあったけど、特にどのエピソードも心は動かず。

    この手の物語に性描写を入れる必要あるかなあ。別になくても物語として成り立つと思うけど……。ピュアフルだからと安心して読んでいたらびっくりしてしまった。

  • 死者からの言伝を聞く津多恵。スピリチュアルとかオカルトでは対話をよく聞くけど、一方的な伝言は初めて読むかも。毎回変装なのかコスプレなのか変わるのが実写だと目に見えておもしろいだろうなと思った。恵介の彼女はなぜなくなったのか。

  • なかなか面白いアイデア。それぞれうまく話をまとめている。

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著者プロフィール

熊本県に生まれ、東京に育つ。『フュージョン』でJBBY賞、『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞を受賞。主な作品に『トーキョー・クロスロード』(第25回坪田穣治文学賞受賞)、『この川のむこうに君がいる』『with you』(ともに青少年読書感想文全国コンクール課題図書選出)、『石を抱くエイリアン』『南河国物語』『Mガールズ』ほか、「レガッタ! 」シリーズ、「ことづて屋」シリーズなどがある。

「2023年 『金曜日のあたしたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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