([や]2-2)エイプリルフールズ (ポプラ文庫 日本文学)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591144619

作品紹介・あらすじ

エイプリルフール――それは1年で唯一嘘が許される日。
そんな日に巻き起こる事件の数々。人間模様の数々がからみ、つながり、そして小さな「嘘」が奇跡を起こす!
戸田恵梨香主演、『キサラギ』『リーガル・ハイ』『デート~恋とはどんなものかしら~』など今最も注目されている脚本家・古沢良太のオリジナル脚本で映画化される作品を、人気作家・山本幸久が小説化!

感想・レビュー・書評

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  • 以前感想書いた 邦画「キサラギ」もそうですが
    個人的に 1つの事を軸に 複数のキャラが振り回される
    テンヤワンヤなストーリー展開が大好きです

    気軽に楽しく読めましたo(^o^)o

  • 脚本を小説にしたとのことだったがとても面白かった。個人、個人の物語が最終的に1つの物語になっていくのではなく、あくまでそれぞれの独立した物語で終わっていった。しかし、それぞれの行動が共通して物語を進めていく感じが面白かった。ゲームのSIRENを思い出してしまった。

  • 出演者全員嘘つき。

    エイプリルフールに起こった数々の事件。
    それは全て嘘まみれだった。

    嘘に嘘を重ねていったら、奇跡が起きた。

    色んなことが繋がって面白い。
    邦画「運命じゃない人」を思い出した。

    お父さんの愛に、泣いた。

  •  人間って、いろいろなところでいろいろな人と繋がっているんだなと実感できる作品。世間は狭いとはまさにこのこと。様々な人と支え、支えられながら生活しているということも実感できる。
     本作は映画の脚本を基に小説にしたらしいのだが、根本は同じでも全く違った作品になっているため、両方とも初見の状態で楽しむことができる。小説のほうが登場人物同士の繋がりが強調されている印象を受ける。その分、人物同士の関係性がより明確に見えてきて、個人的にはこちらのほうが面白いように思う。

  • 理屈抜きのドタバタ喜劇。
    先に脚本が出来上がっているところからの小説化なので
    山本さんならではのユーモアがプラスされているんだろう。残念ながら映画を観ていないので比較出来ないのがとても悔しい。
    嘘の中にも優しさが垣間見られたりして個人的には好きな作品。
    だけどこんな偶然、登場人物がリンクしすぎだろうとひとりツッコミが多すぎ。

  • 嘘をついても許される日・エイプリルフールに起こる小さな事件の数々が、様々な人間模様を巻き起こす新作映画のノベライズ。
    大好きな作家の一人である山本幸久さんによる小説化ということで期待したが、肩透かしを喰らった印象。各人の行動に必然性が欠けている。群像劇って映像も小説も難しい。

  • ほっこり系の話でした。
    それだけかな。

  • 映画見てないですが、映画だともっと面白いんだろうなと思いました。
    同じ誕生日の人たちが繰り広げるいろんなストーリーが最後一つになるのがスッキリでした。

  • あゆみ妊娠 レストランでの修羅場

  • 映画を見ました。うるさいだけでした…。

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著者プロフィール

2002年脚本家デビュー。「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。「ゴンゾウ 伝説の刑事」で向田邦子賞受賞。主な作品に「外事警察」(NHK)、「鈴木先生」「リーガル・ハイ」「デート〜恋とはどんなものかしら〜」「コンフィデンスマンJP」。またEテレ子ども向け人形劇「Q〜こどものための哲学」の脚本を担当するなど多分野にわたり活躍。

「2023年 『どうする家康 三』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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