ガザ: 戦争しか知らないこどもたち

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 34
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591145005

感想・レビュー・書評

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  • 21世紀に入っても、2006、2008~2009、2012、2014年と4回の戦争が起こっている地域がガザである。
    ここに住み子供たちは、地域から出ることも出来ず、戦争しか知らずに育っている。
    そんな彼らが、毎年、東日本大震災の被災者のために、支援をし続けてくれている日本の為に、共感と感謝を込めて凧揚げをしてくれている。
    彼らの悲しみを、未来(将来)を想像し痛みを共感していくべきだと思いました。

  • ちょうどガザを訪問したので、読んだ。今は普通の日常が営まれているように見えるが、たった2年前こんな状況だったとは・・・ そしてもちろん、いつまた戦争が起こるか分からない。

    (この本が発刊された時点で)6歳以上の子供は皆3回以上の戦争を経験している、そんな世界を作った大人たちへの筆者の怒りが伝わる良い写真集。

  • 日本から遠く離れたパレスチナのガザ。イスラエルとの長い戦争のせいで、子どもたちは戦争のない世界を生きたことがない。日本にいると、ただの地図上の出来事のように思えるけれど、そこには、私たちとかわらない人々が暮らしている。そんなあたりまえのことが、表情豊かな写真とともに紹介される本。つらい状況にありながら、ガザの子どもたちは、東日本大震災で被災した日本の人々のために祈りをささげてくれている。私たちは、彼らのためになにができるだろうか。

  • 2014年の戦争が一番ひどかったと言う、ガザ地区の少女。
    もの心ついた時から、戦争があった。
    大人の作った、なんと非情な世界。

    すべて破壊された市街地で、呆然とする人々。
    「笑う気力など残っていない」

    「それでも、わたしはガザを再建する」
    そう語る大人たちも、また、いる。

    2014年の戦争のデータも含んだ写真集。
    なぜ、この戦争が始まったのかも記されていると良かった。

  • 子ども向けの絵本ながら、ページをめくるごとに涙が止まらなかった。戦争による破壊の爪痕、死と隣り合わせの生活、それでも復興を目指す人々、、、、。日本の日常とはあまりにもかけ離れているが、世界にまだガザのように戦争が頻発し、普通の生活ができない人々がいることを忘れてはならない。

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