真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 7-8)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (566ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591145128

感想・レビュー・書評

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  • 話が途中でわけわからなくなってしまった。誰もが誰かにやさしくありたい、というのはわかるが、わかりづらい。

  • 希実を自分の娘のように思い始めてきた。
    しっかりしっかり前を見て。
    手を伸ばすことを躊躇わないで。
    君はずっと強かった。
    でもそうばかりではなかったことを知った君はこれからもっともっと素直にしあわせになれるだろう。

  • 人はパンのみに生きる

  • これまでに溜め込んだ謎解き大放出な1冊でした。律子さん、ちゃらんぽらんなままでいて欲しかった気もするんだけどな。結局、良いところを持って旅立たれてしまいました。次、最終巻。
    2017/6/27読了

  • 読み終わりました。



    第一章
    父親の登場に驚き
    会いたくないと言っておきながら、母とは会っている
    やっぱり心配なのでしょうか。。
    いつか修復したらいいなあと最初の方は思ってたけど、
    だんだん読み進めていくと
    それは誤解だということが分かり。。

    誤解は、やっぱり解いた方がいいよね
    誤解のままは駄目だよね…と悟ったり。。


    お母さんとの距離もだんだん変わってきて
    最初は戸惑うけど
    希美ちゃん、今後どう変わっていくのかが楽しみですね(*^^*)


    お母さんとお父さんの馴れ初めが素敵。。
    こういうのいいなと思いました。。



    相変わらず、
    どのパンも美味しそうで(私も常連さんになりたい!笑)

    暮林さん弘基さん斑目も変わらずにいて、
    あぁ~また皆に会えた。。と思った一章でした。
    まよパンの本読んだの
    ほんと久しぶりなので!
    それにしても
    斑目、すごいな。。

    相棒の米沢さんを思わずにはいられない。。(笑)



    そして幼なじみの登場にも驚き。。


    最初、美和子さんの幼なじみが現れたときもビックリしたけど、
    最後はもっと驚いた。。
    その正体に……


    最後の展開を読んじゃうと、幼なじみはほんとなのか、嘘なのかとつい思ってしまうほど、
    色々なことが起きすぎて驚きの連続でした。。


    第2章
    なんか最後の展開。。
    すれ違いみたいな感じで終わって、
    希美ちゃんはお店のために勇気を振り絞って進もうとしていて、
    でも弘基たちも色々と調べてその推測が
    何だか裏があるようで……

    希美ちゃんまた危ない橋を渡ろうとしているみたいで
    心配になりました(^o^;)



    お店のために自分に何が出来るのか
    いっぱい悩んで動こうとしているから、あまり怒らないでほしいなとつい思ってしまいました。


    あと希美ちゃんの父親のこと……
    ビックリしました。。
    美和子さんのことも


    真実は。。と気になりました。


    第3章4章・・・

    物語もクライマックス。。
    色々なことがあって



    まさかの展開が待ち受けていて
    あまりに色々なことが起こりすぎて
    思いもしなかったという最後。。



    希美ちゃん。。







    ラスト。。私も暮林さんみたいに、
    もしかしたら……と思った

    事故にあって、足、悪いと


    もしもそうだったら、次の巻で色々と明かされるのかなと思ったり

  • 読めば読むほど、弘基の不器用な優しさに惚れる。

    今回ようやく、希実が母に対して抑え込んでた気持ちを吐き出せてよかった。

  • 本の厚さにはびっくりしたけど
    さらっと読めて面白かったです。

    最後はちょっとだけうるっと来ました。
    けど、なぜそこまでして??
    なんか、腑に落ちない
    感じでもありましたね

    午前5時が最終話らしいので

    どんな話になるのか楽しみです。

  • 大好きなの真夜パンシリーズ。なぜこんなに分厚い⁉︎少々、読むのが大変だった。
    今回もラストはいい人になって一安心。
    いよいよ次巻ですべての謎が解けるのかぁ。

  • 親子関係は複雑ですが、主人公の希実はたくさんの人に守られて恵まれていると思いました。

    今回もパンが存在感を発揮していました。
    美味しいパンを一口食べると緊張も解けて穏やかな気持ちになれる。そのように感じました。

  • 真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。

    希実の出生が紐解かれる今回の話。
    希実の叔父を名乗る怪しい男と、その家族のお家騒動に巻き込まれていく。

    会話のテンポが軽く、面白いのは本シリーズの良さ。
    そして食事の描写の美味しそうなこと…
    辛い時でも、美味しいものは人との距離を縮めるし、心を柔らかくしてくれる。

    希実の母・父、美和子さん(今は亡き暮林の奥さん)の若い頃の話もふんだんに詰まっている。

    まさかに希実の本当の父親が、作品の最後に判明…
    早く続きが読みたい!

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著者プロフィール

1975年、岐阜県生まれ。2005年に「ゆくとし くるとし」で第9回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、小説家としてデビュー。『真夜中のパン屋さん』で注目を集める。

「2019年 『路地裏のほたる食堂 3つの嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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