つなぐビール

著者 :
  • ポプラ社
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591146606

作品紹介・あらすじ

人と人、100年前のヨーロッパの伝統、地元への愛、亡くなった社員の思い──
いろんなものをつないでいるビールがある。

日本外国特派員協会主催「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストにおいてグランプリを獲得!
岩手県・盛岡でこよなく愛される地ビール「ベアレン」の歩みと仕事術。

1994年、酒税法の緩和により全国各地に地域密着の小規模ビール会社が誕生しては消えていった。
そんななか、ベアレン醸造所は2013年に設立10周年を迎え、好調に売れ続けている。
この謎の鍵は「情熱」と「地域密着」にある。著者が脱サラして資本金300万円でスタートし、
まったく売れずに苦労した日々、2008年には工場のタンクが破裂してスタッフが1名亡くなるなどの
試練を乗り越え、今日に至ったベアレンの歩みと仕事術を伝えるノンフィクション。

〈ベアレンってこんな会社!〉
○舐めたくらいでは飲んだと言わない
○酒の席での取り決めは有効
○マニアックな嗜好に迎合しない
○一度の失敗、不成功であきらめない
○大成功でも繰り返さず常に改善
○嘘をついて売らない
○人の仕事も喜んで協力する
○社内恋愛は本気のみ

感想・レビュー・書評

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  • 今すぐ岩手に行きたい! :)

  • 2016.9

  • 好きなことを追いたいと思っている人、
    起業に興味がある人、
    まっすぐにビールの醸造所を立ち上げ、苦難を乗り越えた記録がここにあります。
    特に仲間を失う辛さ、苦しさに耐え、それだけではなく未来につなげていくその姿勢からは学ぶところが大きいと思います。どれだけの人がこのような苦難からこのように立ち上がれるか、まっすぐな目標がそれを支えるのではないかというとても良い例というか証拠のようなものを見せられた気がします。
    これからも、創業当時の目標を目指して、ゆっくり頑張って欲しいと思います。

  • 真摯に仕事に向き合うこと。身近にあるビール工場の苦悩と成功を感じながら読む。この1本の美味いビールに込められた情熱とその日々を知ることは、また豊かな味わいを感じることができるのだとおもう。

  • 岩手のクラフトビールメーカー、ベアレンを振り返る話。これからのマーケティングではいかに具体的に絞り込めるか、ペルソナの設定の段は興味深い。メモ。
    (1)大切なのはブームで培った経験や財産を次にどう活かし、本物の需要に変えていくか。
    (2)インターネットを使った情報の発信は見方を変えれば情報の共有。‥歴史や背景を知る事で味わいを深めること。
    (3)うまいビールで食卓をハッピーに。
    (4)セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング。マーケティングミックスで落とし込む上でイメージを具体化する為のペルソナ、架空の顧客像を作る。
    (5)これからのマーケティングはいかに顧客を絞り込めるか。顧客像がはっきりすることで商品の特長が明確になり選択され易くなる。
    会社の飲み会の帰り、会社の人たちと分かれて一人行きつけの店でサイダーを見つける。マスターの話からそれが地元のビール会社ペアレンが出した新製品の林檎のお酒と知って興味を持って飲んでみる。真由美。
    (6)具体的施策である4Pは一体感統一感を持ったストーリーである事が大切。

  • 岩手・盛岡が誇る地ビール ベアレンビール^ ^ ずっとファンで呑んでいます^ ^ ムスメの同級生のお父さんでもある同社社長さんが書かれた本、一気に読みました。ますますファンになりました。今度のイングリッシュサイダーも最高に美味しいです^_−☆

  • プロジェクトXとかカンブリア宮殿とかガイアの夜明けを本で読んでる感じ。熱い。
    ベアレン、飲んでみたい。
    軽井沢ブルワリーに行って以来クラフトビールにも興味津々。

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