- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591146927
感想・レビュー・書評
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この著者のような、コーヒーハンターが日本に居たとは知らなかった。
コーヒー品質、味のピラミッドを作るのは本当に大切だと思う。食に対するコスト意識ばかりで、品質に対する部分が希薄になっているのは気になる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーヒーに対する見方が変わりました。
日常的にコーヒーを飲む人は読んでおくべき本です。
これからもコンビニコーヒーは飲みたいですし、
家でコーヒーを飲む際は本書の美味しいコーヒーの淹れ方が参考になると思います。 -
一気に数時間で読んでしまった。しっかりした豆を買って、淹れたてのコーヒーを飲みたくなる。
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コーヒー狂、川島氏の半生とともに、一般に平均してあまり知られていないコーヒーに纏わる真実の数々を解説している。『コーヒーは、ワインと違って品質に見合った価格かつけられていない』という、この言葉に始まりこの言葉に終わる業界の実態。コーヒー産業におけるスタバの位置づけを理解していないような人間は一読すべき。
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低価格から最高級まで、グレードの中でより良いコーヒーを目指す筆者の熱意が伝わる一冊。
コーヒーにおいて、文化・商習慣的に価格と味が必ずしも一致しない現状が生まれた経緯と、目指すべき理想形が示されてて、美味しいコーヒーが飲みたくなった。 -
タイトルに書いてあることが本書のメインではないけど、それは新書のタイトルの定番なので、気にしたらダメ。
でも、コンビニコーヒーは確かにコーヒーの基準になってしまった。100円よりも高いコーヒー飲んで、セブンイレブンより美味しくなかったらちょっと不機嫌になってしまう自分がいる。
家で飲むコーヒーも値段と味のバランスを考えながら選ぶようになった。
こんな風に消費者がコーヒーを選ぶようになれば、筆者の言う通りにワインと同じようになるかもしれない。 -
著者の思い入れや経歴は要らない。どんなコーヒーが何故美味しいのか。客観的な根拠、分析が欲しかった。興味あるテーマなのに、解答不十分につき残念。
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コーヒーは農産物で、生きている者であることを再度思い直した。