(P[ふ]3-2)老子収集狂事件 (ポプラ文庫ピュアフル ふ 3-2)
- ポプラ社 (2015年11月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591147313
作品紹介・あらすじ
「わかるわ。すべての推理はタオなのだから」
ベストセラー『ハルさん』の著者が贈る
キュートでコミカルなミステリー
シリーズ第2弾!
弱小タウン誌『え〜すみか』のバイト編集者・真島が出会った美女書道家・胡蝶先生は、
中国の思想家・老子の言葉を引用し、どんな謎をも解き明かす名探偵だった。
ある日、さびれた神社の賽銭箱に、三千万円が投げ入れられる珍事が起こる。
折りしも、街では猫の連続行方不明事件も起きているようで……。
『ハルさん』の著者が贈るほのぼのユーモアミステリー、
すべての謎が明かされる涙と笑いの完結篇!
〈解説・法月綸太郎〉
感想・レビュー・書評
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賽銭箱に入れられた3千万、幽霊トンネルの謎
猫の飼い主、新しい鐘、黒幕登場。
前回の、謎の襲撃者が誰だか分かる最後ですが
最大の謎はそのまま…。
いやだから、それはどういう事ですか? と
尋ねたくなる最後でした。
ちょっとずつの謎の中で語られる、世間話。
それが繋がりに繋がって…という最後。
1巻の話からも、繋がっていますが
そんな背景があったとは! という感じです。
考えれば単純ですが、どこの世界でも
そう見える人が実は…な落ち。
分かりやすくていいのですが。
最後の最後に、主人公は人としての成長が
見られた感じです。
これはこれで、よかったのではないでしょうか?w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
う〜ん…
やはり胡蝶さんが苦手。 -
わかるわ。すべての推理はタオなのだから」
ベストセラー『ハルさん』の著者が贈る
キュートでコミカルなミステリー
シリーズ第2弾!
弱小タウン誌『え〜すみか』のバイト編集者・真島が出会った美女書道家・胡蝶先生は、
中国の思想家・老子の言葉を引用し、どんな謎をも解き明かす名探偵だった。
ある日、さびれた神社の賽銭箱に、三千万円が投げ入れられる珍事が起こる。
折りしも、街では猫の連続行方不明事件も起きているようで……。
『ハルさん』の著者が贈るほのぼのユーモアミステリー、
すべての謎が明かされる涙と笑いの完結篇!
〈解説・法月綸太郎〉 -
なんとも言えないこのユルさがクセになります。前作と合わせて前後編となった本作はこれで終わりですが、このコンビはまた書いて欲しいな。
作品そのものはものすごくライトですが、仕掛けられた色々はなかなか深いです。