([な]13-5)ズッコケ中年三人組 それいけズッコケ40歳 (ポプラ文庫 な 13-5)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147641

感想・レビュー・書評

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  • すごく懐かしかった。
    このシリーズもそうだけど、子供の頃読んだシリーズも読み返してみたいと思った。

  • わすれてた

  • 児童書で有名なズッコケ三人組が40歳になって迎えた事件のお話。怪盗Xとの対決が再び行われる。ズッコケ三人組を最後に読んだのがいつだか分からないほどだったが、話を読み進めていくうちに思いだしてきた。
    前半は小学生だった彼らが中年になってどう過ごしているかが書かれるが、ハチベエは不倫をしようとしているし、先生になったハカセのクラスは学級崩壊、モーちゃんは職にあぶれてアルバイトと、当時の思い出補正もあって色々来るものがあった。
    が、最終的には彼ららしい終わりを迎えているのでほっとした。

  • なつかしい

  • 一番最初に読んだ作品が「ズッコケ三人組」シリーズ。
    その頃は、小学生でしたが、いつもハラハラドキドキで、ほとんどのシリーズを読んだ記憶があります。それがきっかけで、本が好きになったと過言ではありません。

    シリーズ終了後、中年となって、復活したのは聞いていたのですが、まさかその後、年1回のペースで刊行されていたとは知りませんでした。この作品は復活後の第1作目。
    3人の主要人物の現状は勿論のこと、他のキャラクターの現在の姿も懐かしながら、読みました。
    それもあってか、序章っぽいことが多く感じられました。個人的には、それが嬉しかったです。
    雰囲気は当時のままで、読みやすかったです。サラッとしたストーリーでしたので、今後どんな冒険が待っているのか、ちょっと興味が湧きました。あの頃の気持ちに戻りたいなと思いました。

  • 2019.10.19
    小学生の頃、大好きだったあの三人組。
    図書室に新刊が入るとみんなで取り合ってたなぁ。
    三人の将来が意外にもリアルな感じに描かれていて好感が持てた。
    当時はハチベエが好きだったが、大人になった今では断然ハカセ派に変わってたのが驚き。
    幼少期からナチュラルでフラットに物事が観れるハカセは大人になっても格好いいぜ!

  • 小学生の頃、夢中で読んでたシリーズがなんと、主人公が40代になって帰ってくるとは!もう懐かしくて懐かしくて!本の内容は全く覚えてないんですが、たしかアニメ化やドラマ化されたような。でも不倫しそうになったり、リストラされてたりしてやけに生々しい。最初はあんまり懐かしい感じはなかったけど、後半、読み進めるうちに怪盗Xとか、懐かしい感じに☆続編もいつか読んでみたい、というか昔のを読み返したい!

  • 花山小学校を卒業して早数十年、40歳になった「ズッコケ三人組」こと、コンビニ店主ハチベエ、冴えない中学教師ハカセ、会社倒産の煽りを受けて深夜レンタルショップでバイト中のモーちゃん。それぞれの中年生活の中、かつて彼らと戦った好敵手「怪盗X」が挨拶に現れた…

    久々に「ズッコケ三人組」シリーズのノリが戻ってきた、ウンウン。な感覚。
    荒井陽子からハカセへの、そして当時のことへの言葉として出てくる「あの頃はもっとドキドキしてた」という内容と、随所に散りばめられたズッコケシリーズのエピソード。新シリーズの第1作目としてはファンなら嬉しくなる仕様。

  • 懐かしさで手に取った本作、ちょっと自分的にはいまいち。中年シリーズ初作だから仕方ないのだが、中年になった彼らの近況部分が多く、肝心な事件がぼやけてしまった印象。だが読みやすさ、テンポ感は流石。

  • 懐かしい、「ズッコケ三人組」シリーズ。
    私も子供の頃何冊か読んでました。
    一番覚えてるのは、モーちゃんがクイズ番組に出ることになって、ハチベエとハカセが協力しようとするやつ。

    でも本当に数冊なので、今回のに出てくる怪盗Xとか画家の人とかが全然わからなくて、イマイチピンときませんでした。

    それにしても、3人ともあんまりパッとしない大人になっちゃってるなあ。
    40歳といえば今の私とちょうど同い年なので、もっと若々しくがんばってほしい!

  • 小学校を卒業して28年。花山町商店街でコンビニ店長をつとめるハチベエ、母校の中学の社会科の先生になった独身のハカセ、就職した会社が倒産して職探し中のモーちゃん。いまいちパッとしない不惑の三人に、あの怪盗Xが再び挑戦してきた。三人は挑戦を受けるのか…?

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著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと):広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む 広島の原爆』(産経児童出版文化賞・福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞・ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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