(P[む]1-12)天空のミラクル (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 180
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147917

感想・レビュー・書評

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  • 家庭の事情で、不思議な事が起こりやすい街、風早に住む叔父に引き取られた少女、さやかの、不思議な冒険と戦い。

    児童文学作家の叔父さんも、その担当編集者の桃崎さんも、さやかと友達になった風子と織姫も、本当にあたたかくて良い人たちです。

    さやかが以前住んでいた街で、友達が出来なかったのは、さやかが心を開かなかったからでは、と、彼らは言うけれど、でも、確かに、それはあるかもしれませんが、さやかが風早の街で心を開けたのは、彼らのあたたかさがあったからこそではないでしょうか。

  • 心を閉じていたさやか。暖かく見守る人や優しくノックしてくれる友に出会って少しずつその心を開いて行く。不思議な力とも仲よくしながら。心が生み出す物‥‥とても不思議、怖いようなワクワクするような‥‥。次はどうなるのでしょう♪♪

    友達のいない小学校時代を過ごした私は中学生になって初めて同級生に話しかけた。少ないけれど友人が出来たと思ったその時、とても嬉しかったのを思い出した。

  • 泣けたぁぁぁ!
    村山さんの作品、やっぱ泣けるなぁ。。
    小学生の頃に出会ってたら、きっとタロットカードとかやりたいって思っただろうなぁ(笑)
    今も買いたい!って思ったくらいだもの^^

    児童書のくくりにしてもいいけど、なんかズッシリと心にくるものは大人になったから感じることなのかなぁ。。
    自分から心を開かないと。
    確かにそう。今ならわかるんだよ!(笑)
    新しい一歩を踏み出したさやか、続く作品も読まなくては♪
    風早の町、訪れてみたい♪

  • 人が見えない不思議な物を見る力を持ち、人との距離を取るさやかが、風早の街で人に受け入れられ、自分の力を受け入れ、邪悪なものから街を守る為に立ち上がる、冒険と成長の物語。

    優しさと勇気がいっぱい詰まってる物語。

    小学生の頃に読みたかった!

  • とても可愛らしいお話でした。

  • 2018/7/12~7/13

    ほかの人には見えないものが、見えてしまう。そんな不思議な能力をもつ自分にとまどい、心を閉ざしていたさやかは、童話作家の叔父の洋館に引っ越すことに。知らない街でのスタートは友だちに恵まれ、叔父の担当編集者とも仲良くなっていく。はじめて手にした愛しい日々、だがそこに不吉な影が忍びよる―。街に封印された歴史の謎、人間が生み出した魔物のかなしみ…。風早の街を舞台に繰り広げられるファンタジー、戦う少女の物語!

  • タロットカードとかくすぐられます。見えないものが見える話も凄く惹かれます。始め距離をおいて過ごしてきたところから、友人が、心を許せるひとが増えていくはなし。

  • 【あらすじ】
    ほかの人には見えないものが、見えてしまうさやか。
    そんな不思議な能力をもつ自分にとまどい、心を閉ざしていたさやかは、童話作家の叔父の洋館に引っ越すことに。
    知らない街でのスタートは友だちに恵まれ、叔父の担当編集者とも仲良くなっていく。はじめて手にした愛しい日々、だがそこに不吉な影が忍びよる――。
    街に封印された歴史の謎、人間が生み出した魔物のかなしみ……。風早の街を舞台に繰り広げられるファンタジー、戦う少女の物語。

    【感想】

  • 特別な力を持っているために孤立してしまった女の子が、心臓病の兄を母が渡米するために風早のまちにやって来ました。小学校六年生の女の子って本当に微妙な年頃で、異分子は弾くけれど正義感もあったりするんです。こんな時に転校してきて心細い彼女を、遙か昔その頃に、延々続いたいじめが途切れた記憶のある私はとても心配しながら読みました。
    風早ではおなじみの不思議屋さんから、ピッタリくるタロットカードを貰って、さやかの力は開花していき、彼女は縮こまるのではなく胸を張ることを覚えていきます。その姿がとてもいとおしいです。忌まれていたその力で、大切な人たちを救えた彼女は一回り大きくなって、自分に自信を持っていくのだと、そう思えました。
    戦える女の子は、賢く強いのです。

  • 海辺にある風早は古くから不思議なものに守られ、今も不思議が息づく街。そこかしこに人にあらざる者たちが潜んでいる。幽霊や妖怪が見えてしまうさやかは、自らの力を深く押し込め、風早に住む叔父のもとへやってきた。風早の街、そこに住む人々だからこそさやかを受け入れ、さやかも次第に心を開いていく。私がみんなを守るんだ、勇気を振り絞って魔物に立ち向かうさやか。大人への階段をひとつ上がる冒険譚です。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『かなりや荘浪漫 2 星めざす翼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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