働く君に伝えたい「お金」の教養

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 894
レビュー : 87
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147948

作品紹介・あらすじ

若手社会人必読!
20代のための、まったく新しいお金入門書が誕生!

仕事、結婚、子ども、両親、老後……
お金の不安に支配されたまま、あと60年生きるつもりですか?

生まれた時にはバブルもはじけ、失われた20年に青春時代を過ごし、
就職する頃にはリーマン・ショックまで起きた。
年金だってもらえないかもしれないし、稼ぎも不安。
結婚も出産もできるかどうかもわからない。
私たちは、いったいどうすれば不安にとらわれず、
お金とうまくつきあい、自由に生きられるのでしょう……。

ライフネット生命の出口会長が、
そんな人生とお金の不安に答えを出します!
「知る」「使う」「貯める」「増やす」「稼ぐ」の5ステップで理解しやすく、
対話形式なのでマネー本初心者でもスラスラ読める1冊です。

・世界一シンプルな財産管理術「財産三分法」
・うまく貯蓄するためのたったひとつのコツ
・20代の保険選びの鉄則
・親と相続について話し合うときのポイント
・アマチュアにもできる確実な投資方法 
など、役立つ知恵が満載!

「そろそろお金や将来について考えなきゃ……」
そう思ったとき、最初に手に取る1冊にふさわしい新しいお金のスタンダード本です!

感想・レビュー・書評

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  • ライフネット生命保険の会長、という肩書だが、もはや専業作家というイメージの出口治明氏がこれから日本を背負う若者へ語る、お金のハナシ。

    語っていることはシンプルでとくに目新しいことはない。あくまでも社会に出たばかりの若きビジネスマンに向けたベテランからのエールだ。例をあげると、
    ・手取りでもらったお金を財布・投資・預金に3分割せよ
    ・本当に投資すべきは自分自身
    ・保険は掛け捨てを選べ
    ・マイホームは購入せず賃貸
    ・投資の基本はドル・コスト法

    以上、そこそこのお金の知識がある社会人なら、常識。初見だったのは著者がオススメする就業不能保険という商品。これは確かに若者向けだ。

    著者が最後に語るのは、お金の使い方は十人十色で、自分で考えて、結果を出せば、それが正解。という読者とすれば、身も蓋もない結論なのだが、それはそれで真実なんだよな。

  • やっぱり、お金を増やすには自分に投資をするのが一番。よく聞く言葉だけど、やっぱりそうやなあって。その上で、保険や投資についても書かれていてよかった。
    稼いでいると自由になる、っていうの、本当にそうだと思う。選択肢が広がる。

  • 読みやすい。

    年金制度について、とてもよくわかった。
    論評を正しく見定める目をつけるためには有用な一冊かと思う。
    ただ知識よりも考え方の話が多いので、知識は他の本を読み進めて身につけていくべき

  • ライフネット生命の創業者であり、金融はもちろんのこと歴史にも精通している出口治明氏が20代に向けて今後のお金との付き合い方を個別講義方式で書いた一冊。

    終身雇用制度が崩壊に向かうなかで、少子高齢化や年金制度への不信などから将来の不安を抱える20代へ「知る」「使う」「貯める」「殖やす」「稼ぐ」という5つの視点からお金について解説されていて、氏の知識を通じてマネーリテラシーが一段と深まりました。
    20代が抱く世間で言われていることへの不安を公的なデータなどを用いて著者が解決していくなかで自分も初めて知ることも多く勉強になるとともに価値観の変化も実感できました。

    お金にまつわる世の中の仕組み、財産三分法である「財布」「投資」「預金」を正しく理解し管理していくこと、自分で楽しいと納得できるお金の使い方をすること、ストックではなくフローを意識すること、自分への投資を行い人生の選択肢を増やすことなど今後の社会を生きていくうえで金言が満載だと感じました。

    貯金や子供の養育費についての具体的な金額を用いての説明や著者の専門である保険に対する解説は大変勉強になりました。
    また、株式投資においてバーテンダー理論から自分の興味のある銘柄に投資するという解説は興味深いものでした。
    最後に解説されている教育や政治についても感心して読んでいました。

    本書を通じて氏の見識の深さに舌を巻く場面も多くあり、20代は様々な経験を通して自分自身を磨いていくことが大切であると感じました。
    そして、本書で学んだことを活かして、色々な経験を通して自分たちの人生がいかに良くなるかを考えていこうと思った一冊でした。

  • とっても面白かった!参考になった!

    テルマエロマエの作家さんがイタリア人の恋人と子供できたけど、あんまりにも稼ぎのない人だからシングルマザーにした。とか、就業不能保険とか、初めで聞いたけどたしかに生命保険より入ってたほうが良さそう!!!

    そして、三歳児神話が語り継がれた訳。専業主婦が増えた訳、そもそもの日本の体制などとてもわかりやすく詳しく書いてあり、なるほど!と、思うようなことばかりです!

    年金の不安から、今の時代のお金の使い方などなど!

    書き方も対話形式でサクサク読めます!みんなの疑問に答えてくれるお金の本!!!!

  • 保険のプロが講義する人生論というべき内容で、よりよく生きる為のお金の教養講座。若者が抱える不安の正体を、高度成長からバブル期という異常な時代の価値観に因われ過ぎている結果と喝破。積極的に現状を肯定して前を見据える姿勢を奨励するところは、老年に入った著者こそ若者という印象。歴史好きな人だけに、時勢が常に動く事を知悉しているからこそ、今起きていることを無闇に批判せず、冷静に評価する事ができるのだろう。ただお金の話がメインにも関わらず、今後影響を増しそうな仮想通貨やキャッシュレス社会への言及はない。その点からも、マネーそのものよりは、生き方指南的なニュアンスが強い本だった。

  • 今20代の私としては、大変ためになる話。こういう話ってなかなか分からないし、してくれる人もいないイメージ。ただ、鵜呑みにはしませんよ…笑

  • 特に「就業不能保険」 なるものを知らなかったので、勉強になった。
    いかに自分の健康を整えて働き続けられるようにするかが、最も大切だと感じた。
    そのためにも仕事をとことん楽しまなきゃだな!

  • 普段だったら、こんなタイトルの本は絶対手に取らないだろうけど、著者が出口さんということで。

    給料。消費。投資。貯蓄。保険。クルマ。家...
    恥ずかしながら、考えるのは疲れるし、考えないようにしてきたことに向き合う良い機会になった。
    保険って、入った方がいいのかもしれないけど、そもそも何に入るべきなの?
    何て時折ふと思いつつ、社会人駆け出しの20代折り返しも見えてきた自分には、すごい勉強になった。

    この本もベースの1つにしつつ、自分の頭で考えて生きていきたいものです。

  •  何が良いって世間でいうところの「お前は●●しないと××になる」と脅す形式じゃないこと。建設的にポジティブであり、読んだ後ほっとできる。
     お金について、「今は貯金もできないし」「老後どれくらい貯めればいいのかな」とか若干の不安を考えている人は、怖くないので読むと少し安心できるかもしれない。読みやすいのでオススメ。

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プロフィール

APU(立命館アジア太平洋大学)学長

「2018年 『教養が身につく最強の読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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