([ん]1-8)3時のおやつ ふたたび (ポプラ文庫)

  • ポプラ社
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本棚登録 : 202
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591148242

感想・レビュー・書評

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  • おやつは大好き~表紙にも惹かれる。

    30人のおやつの思い出。
    老若男女いろんな思い出があるもんです。
    昔は大変だったろうけど、今は幸せな時代ですね。

  • 今回もおいしそうなおやつの思い出でいっぱい♪

    小路幸也さんの雪印の紙カップのアイスクリーム。懐かしい~!
    ベロのついたフタを開けて、木のスプーンで食べたっけ。

    若竹七海さんの食べ残した次の日に割りばしだけになっていた綿飴。
    あぁわかる…。

    「ホットケーキをお腹いっぱい食べたい!」
    その夢が叶った日の穂村弘さんの天国と地獄(笑)

    棚橋弘至さんのメイプルシロップ。
    そう!そう!ホットケーキミックスについているシロップだけじゃ足りなかった。
    だから”メイプルシロップ”なるものを瓶で買えた時は嬉しかったなぁ。

    花園饅頭をおみやげに帰省する娘を心待ちにしていた、西村玲子さんのご両親の思い出。

    甘いものに限らず、煮干しや味付け海苔などもありました。
    楽しい味、嬉しい味、ほろ苦い味、切ない味…思い出のおやつの味。
    それは、さまざまな記憶で味付けされて、ひょっとしたら違う味になっているのかもしれません。
    でも、どれも今の自分を育んでくれた大切な味です。

  • おやつアンソロジー第二弾。
    味わいの異なる30人分のおやつの思い出エッセイが詰め合わされているので、最初から読んでもよし、気になったものからポツポツ読んでもよし、缶入りクッキーを食べるような気分で楽しめます。

    読んでいるとおやつが食べたくなること間違いなしなので、お気に入りの飲み物とおやつを用意して読みましょう。
    私の場合は、たまごボーロとミルクティーかな。きなこのクッキーもいいな。

    個人的には、坂木司さんの「土台はいらねえ」、辻村深月さんの「二色ムースのしあわせ」、角野栄子さんの「辛口の思い出」が好きだった。
    角野さんのエッセイにあった戦争とおやつについての一文は心に刻んでおきたい。

    「豊かにおやつのあった日々から、まったくなくなるまで、わずか二、三年、いや二年ちょっとのことだった。変化は初めは素知らぬ顔をしていて、次第に音もなく近づき、そしてあっという間にやって来る。信じられないほど、それは速い。」

    世界中で、豊かでしあわせなおやつの時間が持たれ、そしてそれがずっとずっと続いていきますように。

  • ほっこり。

  • あまり知らない人ばかりだし、
    ちょっとつまらなかった。
    私の思い出のおやつは、
    砂糖をかけたトマト!
    美味しかったな〜。

  • おやつエッセイアンソロジー2冊目も面白かったです。
    こちらの作家さんたちは読んだことのないかたが多かったです。
    おやつの思い出は十人十色、興味深いです。
    坂木司さんの土台不要論と円城塔さんの洋菓子っぽい何かのお話は笑いました。棚橋弘至さんの熱い思いも。棚橋さん、面白いかたですが文章も上手いのですね。
    どきどきしたのが、角野栄子さんの「変化は初めは素知らぬ顔をしていて、次第に音もなく近づき、そしてあっという間にやって来る」です。戦争と絡めて書いてあったので心に残りました。

  • 前作もそうでしたが、筆者の歳が自分と近いとかなり共感できる。歳が離れていても、母が言ってたなぁなど面白い。飽きずにさらっと読めた。電車の旅や公園でさらっと読みたい本。今は暑いけど、

  • 子供の頃食べた懐かしいおやつに関するエッセイアンソロジー。
    作家だけでなく、プロレスラーや有名人が書いた文章もあるが、読んでて読みにくい文章も正直ある。
    前作に比べて、若干年齢層が上の方の文章が多く、古い時代のおやつ事情を知ることもできる。

    個人的に、料理家の藤野嘉子さんのお姉さんが作家だということを知ってびっくり。

  • 有名な作家さんたちの子供の頃の思い出のおやつの話。

  • てか、続編だと思ったら再販なの!?w

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著者プロフィール

1953年京都生まれ。小説家。早稲田大学大学院修士課程修了。松竹株式会社で歌舞伎の企画・制作に携わる。97年『東洲しゃらくさし』でデビュー。『仲蔵狂乱』で時代小説大賞、『吉原手引草』で直木賞受賞。

「2018年 『作家と楽しむ古典 好色一代男 曾根崎心中 菅原伝授手習鑑 仮名手本忠臣蔵 春色梅児誉美』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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