学校図書館の出番です!

著者 : 肥田美代子
  • ポプラ社 (2018年1月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591150191

作品紹介・あらすじ

学校図書館が、新しい学習指導要領の元、アクティブラーニングなど新しい学習に対応して、より進化して大きく変わっていかなければならない。その望まれる姿を明らかにする。
著者は、元衆議院議員、文字・活字文化推進機構理事長として、学校図書館法の2次の改正をなしとげた。そこにこめた思いと、改正の柱である司書教諭と学校司書がなすべきことを示している。
新しい学習の姿が示され、学習指導要領が変わるごとに、学校図書館の姿とその役割も進化してきた。著者自身も小学生として戦中戦後の激変を経験してきた。そして国会議員として教育、学校図書館に取り組む中で、学校図書館が大きな問題をかかえていることを知り、予算面では5次に渡る「学校図書館図書整備等5か年計画」を獲得し、人の面では、司書教諭や学校司書などを配置してきた。これらにより、鍵がかかっていた図書館が開かれた。
学校図書館が新しい教育の核であることは明確でる。学校関係者は、そのためにやらなければならないことを本書で学び、実行していっていただきたい。

学校図書館の出番です!の感想・レビュー・書評

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  • 一瞬のうちに情報が手に入るこの文化のなかで、読書をするのは、自分のペースで進むことが求められるからだ。時間をかけて本を読むというこの考えは、いったい何を意味しているのだろう。もっと根本的にいえば、それによってわたしはふたたび時間と向き合う、ということだ。読書の最中には、わたしたちは辛抱強くならざるを得ない。一つひとつのことを読むたびに受け入れ、物語に身をゆだねるのだ。さらにわたしたちは気づかされる。この瞬間、この場面を、この行を、ていねいに味わうことが重要なのだ、と。世界からほんの少し離れ、その騒音や混乱から一歩ひいてみることによって、わたしたちは世界そのものを取りもどし、他者の精神に映る自分の姿を発見する。そのときわたしたちは、より広い対話に加わる。『それでも、読書をやめない理由』デヴィッド・L・ユーリン


    講義を理解する理解力がないということは、第一に聞く能力がないということ、聞く能力がないということは集中力がないということである。次に書く能力がないということも確かである。『日本はなぜここまで壊れたか』マークス寿子

    メアリアン・ウルフ
    読むという行為を経験すれば、もう、けっして元のままの自分にはもどらない。インスピレーションを得たり、悲しみを感じたり、読んで心に響いてくるものはいろいろあって、そうして心はかならず豊かになる。人間が本来ならば、出合うことも、理解することもなく終わってしまう幾千もの現実に触れるからであろう。それが読書というものかもしれない。

    江戸川区 読書科2012
    目的を持った読書時間

  • 学校図書館のこれまでと、これから。

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