(P[む]1-14)天空のミラクル 夏の魔法 (ポプラ文庫ピュアフル)
- ポプラ社 (2016年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591150214
感想・レビュー・書評
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人々の陰の心が集まって魔物が生まれる。現われた吸血鬼は!? 織姫さんの対抗策は抜群です♡ そうだよね~と嬉しくなりました。SF感もあって、ワクワクしながら読みました。
コンビニたそがれ堂を読み始めた時、風早の街は私の中ではご近所さんのスケールでした。今は海も山もある○○県くらいのイメージ。色々な所とお近づきになれたからかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さやかが一回り大きく成長を遂げたシリーズ第2弾。
吸血鬼や宇宙人まで登場で、ファンタジーからSFになってきた風早の街。
前作では陰があったさやかが、おじさんや桃崎さんやお友達の織姫・風子、風早の街と人々に受け入れられる事で、明るく優しく強くなり、今作ではモテている!
前作ほどの冒険や戦いのハラハラわくわくはなかったものこ、涙するシーンもあり、心に沁みるお話だった。
子供の頃にも読みたかった!
桜子や守護霊達があまり活躍ないのが残念だったけど。
第3弾、楽しみです。 -
吸血鬼はまだしも、宇宙人来ちゃいましたか。
涼くんエピソードはらしいけど。 -
誰かが誰かにささやけば、魔物の力は強くなる。少しずつ、少しずつ、闇をひろげて―。風早の街に拡散した「吸血鬼」の伝説は、かつての外国人居留地、ロックハート邸の悲劇から生まれた「噂」に過ぎない。けれど、存在しないはずのその「吸血鬼」が、この夏、この街に復活するという。異能の少女さやかは、友人たちとともに謎の解明に挑む。そこに姿をみせたのは!?レトロな街並を舞台に繰り広げられる愛と友情のファンタジー、第二弾!
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ふしぎな力をもつさやかの、風早の街の物語、第2巻
季節が夏の話なので、この時期にぜひ読んでほしい(読めて良かった!)
古い素敵な街並みに眠る、美しい女吸血鬼
今年の夏、その恐ろしい吸血鬼が復活を遂げるらしい
小学生を中心に拡まる噂はどんどんと恐怖の色を増し
やがて運命の夜を迎える
さやかは友人と、そしてこの街を守ることができるのかーー
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章タイトルが素敵
目次を見ただけでワクワクする
けっこう、本を読み始める際には目次を見るタイプなので、これは自分の中ではけっこう大事なことだったりする
ベトナムコーヒーなるものの存在を知って、早速自分の住む近くにもないだろうかと調べてみた
何軒かありそうなので飲んでみたいと思う
またまた素敵な名前の香水の存在も知られた
どこかで試しに香りがかげたらいいんだけども…
気になる
物語そのものの魅力や面白さももちろん大事だけれど、
話の中に実際リアルにも存在するもののことを知れたり
へぇー!と思えることがあるところが
素敵な作品だなぁと思う
その不思議な繋がりが、ワクワクドキドキと、そして夢の叶う始まりなんだなぁと
さやかは、前回得た心の拠り所をより強く、素敵なものにしていく
なんだか顔がほころんでしまうような淡い恋心のアレコレもありそうで
次巻が楽しみ
1人で背負い込まず、みんなで向かおうとする姿が
安心できた
しかし、狂おしいほど横丁に行ってみたい気持ちを昇華できずにいる!星くずコーヒー店きてくださいお願いします。。。 -
好きなシリーズ。