ファーブル先生の昆虫教室 (単行本)

  • ポプラ社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784591150313

感想・レビュー・書評

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  • 右に文章、左にイラストで解説
    ルビはあるけれど文字が多いので、低学年は難しいかもしれません
    でも左ページだけで楽しめます
    虫の面白い生態を丁寧に説明してあって、とても面白いです。

  • 小学校低学年では昆虫が好きな子供が多く、昆虫について学ぶことができる。

  • 大人も発見ごたくさん。ファーブルの観察眼に感嘆。

  • 挿し絵のファーブル先生、わりと史実に忠実

  • 昆虫。絵。写真。
    スカラベ。クワガタ。セミ。ツチスガリ。クモ。ヤママユ。カレハガ。マメゾウムシ。オオヒョウタンゴミムシ。モンシロチョウ。ホタル。アリ。オトシブミ。ラングドックアナバチ。
    見開きで虫の説明。わかりやすい。

  • 図書館で奥本先生の講演があり、娘Yと聞きにいきました。残念ながら聴衆はお年寄りばかりで小学生は4、5人だったでしょうか。話もスライドも(年配の方向けでしたが)面白く、講演会場袖に著作が展示してありましたので手にとってみました。
    某小学生新聞に連載されていたのを書籍化した様で娘は何話か読んだことがあったようです。いま、奥本先生の「完訳」も少しずつ読みはじめていますが、合間にこちらも楽しく読んでいました。(小6)

  • 愛敬のある昆虫のイラストで、文字だけだとわかりにくかったところもわかりやすい。昆虫についての驚きとファーブル先生の虫たちに対する嫌がらせ具合を楽しむ本。嫌がらせは研究のためだからしょうがないけど、虫がちょっとかわいそうに思えてくる。

  • ファーブル昆虫記をベースに奥本先生が現代版にアレンジする.昆虫の生死が命を考える初めての経験になるのだが,昨今それも厳しい.寂しいものだ.

  • 分厚い本ですが2ページで一話、イラストもたくさんあるのでとても読みやすい本です。昆虫についてかなりくわしく説明されているので低学年~高学年まで幅広い年齢で楽しむことができます。

  • 子供の時、何度も挫折したファーブル昆虫記
    ちょっと遅すぎたけど、これはいい!
    虫苦手だけど、これはいい!
    虫好きのあの子にプレゼントしたいね
    イラストも楽しくて、へーなんて声をあげながら読みました

    ≪ ファーブルの 真摯な観察 子供らへ ≫

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著者プロフィール

奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう)
フランス文学者、随筆家。昭和19年(1944)大阪生。
東京大学文学部仏文学科卒、同大学院修了。
埼玉大学教授、大阪芸術大学教授などを歴任、埼玉大学名誉教授。
1991年より2010年まで日本昆虫協会会長。
現在NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。
著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、
訳書に『完訳版 ファーブル昆虫記』(全10巻)など多数。

「2022年 『スリナム産昆虫変態図譜1726年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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