(P[あ]6-2)はるか遠く、彼方の君へ (ポプラ文庫ピュアフル あ 6-2)
- ポプラ社 (2016年9月2日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (543ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591151464
感想・レビュー・書評
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よくあるタイムスリップものかなぁ。
長い割にはなんかインパクトがないような…。
鎌倉時代のタイムスリップものだと、君の名残りをの方が面白かったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校生が平安時代末期(源平合戦)にタイムスリップする話といえば朝倉卓弥さんの「君の名残を」を思い出す。
しかしこちらの方が歴史物というよりタイムスリップしてしまった3人の成長物語&青春物という色合いが強いと思う。
ただ残念なのはちょっと話を詰め込み過ぎてるかな?
その為に安倍晴信やら重要かなと思われた人物の扱いが雑な様に思えた。もう少し絡むかと思ってた(爆)
「はるか遠く、彼方の君へ」このタイトルは凄く好き。義経からのメッセージとも取れるし反対に夕鷹から義経へのメッセージどちらとも取れるから。「過去」と「末来」は遠く隔たりがあって決して交わらない。
けれど想いは何かの形で繋いでいく。
屋島の陣容をなんとなく頭に入れてるだけで後は歴史的な知識がなくても全く気にならなかった。
反対に変に知ってると義経があんなに格好良く書かれてるのをすんなり受け入れられたかどうか。←おい。
拿編のメールアドレス、考えてるよね。
判る人には判るアドレスだ。