- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591151662
作品紹介・あらすじ
大人気シリーズ“読み出したら止まらないジェットコースターノベル”『IQ探偵ムー』の最新作!
ムーは、塔子の友だちの親せきから、瀬戸内海の小島・赤涙島というところに行き、そこに住む少年の相談に乗って欲しいと頼まれる。そして、もしよかったら一緒に行かないかと元が誘われる。塔子も付き添うことで、ムーと元は、その島に行くことに。その島は、名家の遺産問題をめぐり、大騒動になっていた。早速、名家の跡取りの少年から話を聞くと、遺産のありかが謎だという。その謎を解明するため、捜索を開始するムーと元。すると、その島の伝説になっていた仮面の怪人がムーたちの前に現われ、さらに謎は深まることに。ムーたちは怪人の正体を探るが……。ムーと元のコンビが出張探偵として大活躍する久々の本格ミステリー!!
感想・レビュー・書評
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久々にこのシリーズ読んだけど、夢羽ちゃん、こんな口調だってこと忘れてた。
瑠香ちゃん、鬱陶しいから、今回ほぼ出て来なくて読みやすかった。
大人が読めば謎解きは非常に簡単だけど、児童書としてはわりと本格的な部類に入るんじゃないでしょうか。
金田一耕助ぽい夢羽ちゃん、かわいい。 -
"「う、うわっ!」
思わず声がもれ、元は両手で自分の口をふさいだ。
真っ白の顔で、目から赤い血のようなものが流れているように見えたのだ。
あれだ、あれ!
いつも見ているテレビドラマ『磔の森殺人事件』に出てきた白い仮面と同じような白い顔。
びっくりしすぎて、そのまま力が抜けて崩れ落ちそうになったが、夢羽がものすごい力で元の腕をつかんだもんだから、それどころではなかった。"[p.106]
31巻目。 -
孤島の隠し遺産を探すドキドキの旅のお話。
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瀬戸内の小島に住む“呪われた家族”にまつわる謎を解くため
夢羽と元、塔子さんの3人は赤涙島にむかう
八、二十六。肝心は鶴亀也
勝つか勝つか勝つ
遺産のありかを示す暗号の秘密は
出没する白い仮面の正体は
シリーズ25作目(31冊目)はひさびさの本格ミステリーに夢羽がいどむ