IQ探偵ムー 赤涙島の秘密 (ポプラカラフル文庫 ふ 2-38)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591151662

作品紹介・あらすじ

大人気シリーズ“読み出したら止まらないジェットコースターノベル”『IQ探偵ムー』の最新作!
ムーは、塔子の友だちの親せきから、瀬戸内海の小島・赤涙島というところに行き、そこに住む少年の相談に乗って欲しいと頼まれる。そして、もしよかったら一緒に行かないかと元が誘われる。塔子も付き添うことで、ムーと元は、その島に行くことに。その島は、名家の遺産問題をめぐり、大騒動になっていた。早速、名家の跡取りの少年から話を聞くと、遺産のありかが謎だという。その謎を解明するため、捜索を開始するムーと元。すると、その島の伝説になっていた仮面の怪人がムーたちの前に現われ、さらに謎は深まることに。ムーたちは怪人の正体を探るが……。ムーと元のコンビが出張探偵として大活躍する久々の本格ミステリー!!

感想・レビュー・書評

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  • ムーの叔母さんの友人の親戚の依頼で、叔母さんと
    ムーと元が瀬戸内海の赤涙島に行って事件を解決する物語だった。
    夢水清志郎並のミステリーで、途中、怖い描写があった。少し後味の悪い終わり方だったため、読み終わった時、なんかモヤモヤした。

  •  久々にこのシリーズ読んだけど、夢羽ちゃん、こんな口調だってこと忘れてた。
     瑠香ちゃん、鬱陶しいから、今回ほぼ出て来なくて読みやすかった。

     大人が読めば謎解きは非常に簡単だけど、児童書としてはわりと本格的な部類に入るんじゃないでしょうか。
     金田一耕助ぽい夢羽ちゃん、かわいい。

  • "「う、うわっ!」
    思わず声がもれ、元は両手で自分の口をふさいだ。
    真っ白の顔で、目から赤い血のようなものが流れているように見えたのだ。
    あれだ、あれ!
    いつも見ているテレビドラマ『磔の森殺人事件』に出てきた白い仮面と同じような白い顔。
    びっくりしすぎて、そのまま力が抜けて崩れ落ちそうになったが、夢羽がものすごい力で元の腕をつかんだもんだから、それどころではなかった。"[p.106]

    31巻目。

  • 孤島の隠し遺産を探すドキドキの旅のお話。

  • 瀬戸内の小島に住む“呪われた家族”にまつわる謎を解くため
    夢羽と元、塔子さんの3人は赤涙島にむかう

     八、二十六。肝心は鶴亀也
     勝つか勝つか勝つ

    遺産のありかを示す暗号の秘密は
    出没する白い仮面の正体は

    シリーズ25作目(31冊目)はひさびさの本格ミステリーに夢羽がいどむ

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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