リアルプリンセス

  • ポプラ社
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本棚登録 : 287
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591152409

感想・レビュー・書評

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  • わたしこれすき!
    個人的にはラプンツェルの胸くそ感たまらないし、乙姫の亀さんが切なくてたまらん。

  • おとぎ話や童話のお姫様をモチーフにした女性作家のアンソロジー。元の話が解らない作品もあったが、読み終えて、改めて読書っていいなと。裏切りにあったり、意地悪な人から悔しさを受けたり…。頭では理解しているつもりなのに、真逆の選択をしてしまったり、理解してもらえない孤独に苛まれ続けたり…。ある話は苦労が報われ、またある話では今までとは違う自分を見つけ、新たな道を切り開く。小説の中では色々な人の、様々な哀しみや苦しさ、寂しさを見せてくれる。繋がって、通じる感覚が嬉しい。寺地さんと藤岡さんはやっぱり好き。

  • 2018/11/6

  • 古今東西に伝わるさまざまなプリンセス・ストーリーの現代版。
    寺地はるな、飛鳥井千砂、島本理生、加藤千恵、藤岡陽子、大山淳子さんによるアンソロジー。
    島本理生さんの「ラプンツェルの思い出」少しの毒と、小狡さがある。
    あたたかくて好きな物語は、藤岡陽子さんの「あの人は海を捨てた」現代版の乙姫と浦島太郎。
    優しくて、素直な乙姫を応援したくなる。
    ラストが良かった。原作を思い浮かべて読むのもいい。
    現代版プリンセス・ストーリーも力強い言葉が並び、勇気を与えてくれる。

  • 有名なお姫様達に絡めたストーリーたち。どれもそこはかとなく毒のある感じが面白かった。

  • いつの時代も女は最高にしたたかだ。あなたをとりこにする物語が、きっと見つかります。
    古今東西のプリンセス・ストーリーをモチーフに、現代の女性達を描いたアンソロジー。

    人気の女流作家六人による一冊。まずはコミカルな恨み節「鍋かぶり」から始まります。
    切ない恋愛、生々しい感情、各話それぞれ楽しく読んでいましたが、最後にやられました!
    大山淳子さんの「夢のあと」、不覚にも涙が…。ラストに相応しいぐっと来るお話でした。

  • 図書館で見つけて、思わず手に取った。島本理生さんって、いまちょうど旬じゃん!だけど、島本さんの話はちょっと微妙だったな。
    おとぎ話の現代版で視点は面白かった。「プリンセス」ということばに勝手に期待をしていたけど、きれいな話ばかりではなかった。浦島太郎伝説の話はよかった。眠り姫の話は、ぞっとした。。

  • 図書館で借りたもの。
    古今東西に伝わるさまざまなプリンセス・ストーリーを、現代に置き換えたアンソロジー。
    『鍋かぶり』鉢かづき姫
    『歩く12人の女』踊る12人のお姫様
    『ラプンツェルの思い出』ラプンツェル
    『正直な彼女』エンドウ豆の上に寝たお姫様
    『あの人は海を捨てた』乙姫
    『夢のあと』眠り姫

    「鍋かぶり」寺地はるな
    「歩く12人の女」飛鳥井千砂
    「夢のあと」大山淳子
    が良かった!

  • 女性作家競演の現代のプリンセスストーリー。鉢かづき姫がわりあい好み。最初このアンソロジーのコンセプトをわかってなかったからなんか鉢かづきっぽいなーと感じてたんだけどね(笑)

  • リアルとはいえファンタジー寄り。『歩く12人の女』が好き。ここのパジャマ来てみたい。

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著者プロフィール

寺地 はるな(てらち はるな)
1977年佐賀県生まれ。大阪府在住。2014年『ビオレタ』で第四回ポプラ社小説新人賞を受賞。
著書に『ミナトホテルの裏庭には』『月のぶどう』『今日のハチミツ、あしたの私』『みちづれはいても、ひとり』『架空の犬と嘘をつく猫』『大人は泣かないと思っていた』『正しい愛と理想の息子』がある。

寺地はるなの作品

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