- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591152638
作品紹介・あらすじ
日本児童文学者協会70周年共同企画。人気児童作家40人が、"身近な不思議"を執筆。公募入選者10名を加え、怖い話だけど、最後にはくすっと笑える話、または楽しいお話だと思って読んでいると、最後にぞくっとしたり、感動したりする話など、短いけど、インパクトがあり、結末に驚きのあるような〈怖不思議面白い〉短編を集めたアンソロジーシリーズです。
作◎大山きいろ/川北亮司/工藤純子/越水利江子/佐々木ひとみ/那須正幹/緑川聖司/村山早紀/最上一平/よねむらけいこ
絵◎アカツキウォーカー/柴田純代/タカタカヲリ/細川貂々
感想・レビュー・書評
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いろんな作家の作品が一冊になっている本の良いところは作家との出会いがあること、悪い点は短編ごとに気分が途切れてしまうことでしょうか。
どれも良作なので興味のあるタイトルから読むのもいいかも。血とか髪の毛とか白い影とか、そういう分かりやすいホラーは一切ないので、タイトル通りのぞくぞくがわかるかどうかは読解力と繊細さ次第かも。笑
本の小ささと文章量に物おじしないのなら小学4年生ぐらいから読めるんじゃないかな。
イラスト:表紙とタイトルロゴで損をしているなあと感じる。確かに内容とリンクしたものになっているが、内容をまだ知らない人間からするとごちゃごちゃして見にくいだけだし、内容が分かってから見ても身内で盛り上がって作った表紙という感じがする。
挿絵は少ないが、どれも作品とよく連動していて良い。
レイアウト:本のサイズが文庫本サイズであるのに対して文字は大きめに設定されており、子どもも読みやすそう。
漢字:小学校中学年までに習うものはふりがななし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぼくはこわい話が好きなのでこの本にしました。この本は、こわくてきょうみがでて、おもしろいです。こわい話がきらいな人でも、おもしろいのでぜひ見てください。