諦める技術 (ポプラ新書 さ 4-2)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591153925

作品紹介・あらすじ

壁を超えて、シンプルに生きる43のヒント! 
諦めて、捨てて、見切るからこそ道は拓ける!

「諦め」とは、
人生を軽やかにする
「究極の勝ち方」である。

麻雀で20年間無敗の伝説の勝負師が説く
「諦める」という本当の強さとは?

麻雀だけでなくその深い洞察力や奔放な生きざまで
多くの人々を魅了する著者の新境地。
「諦め」とは無責任に投げ出すことでも捨て去ることでもない。
物事をシンプルに捉え直すという前向きな「決断」。
潔く捨て断ち切り、ときに逃げるという手さえ打つ。
勝負の機微を知り尽くした勝負師が教える
本物の「勝負強さ」を生み出す知恵。

第1章 「捨てる」ことで手に入るもの
第2章 「諦める」からうまくいく
第3章 「逃げる」という手
第4章 「見切る」ことで自在になる

本書は、2013年7月に刊行された
『勝つ人間の「見切る」技術』(サンマーク出版)に
加筆修正をし改題し、新書化したものです。

感想・レビュー・書評

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  • 最近、何かと欲張りぎみのような気がしたので、自戒を込めて読みました。『納得感』に納得。いざというとき感覚重視な自覚があるため、とても共感しやすい本でした。しかし職務上、下手にネットやデータ情報に見切りをつけてしまうと、私の生存が危機に瀕する……。ITツールとは良好な関係でありたいです。

  • 絶対という言葉を使いたいときは、とりあえずという言葉に置き換える。いいヒントだ。そもそも絶対という言葉は好きじゃなかったから。とりあえずは、僕としても好きな言葉

  • 雀鬼の桜井章一による啓蒙書。

    といっても押しつけがましくはなく、彼の人生訓を淡々と描いてるところに、いつもながら好感が持てた。

  • 20170415 諦める事は始まりである。この境地に達するのに個人差というか価値観の差があるのだと思う。簡単な方に逃げる訳では無いのが奥深い。

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著者プロフィール

1943年東京・下北沢生まれ。昭和30年代から、麻雀の裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として20年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。現役引退後は、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人間形成を目的とする「雀鬼会」を始める。
主な著書に『決断なんて「1秒あればいい』(ソフトバンク文庫)、『感情を整える』(PHP文庫)、『努力しない生き方』(集英社新書)、『体を整える』(講談社)、『「実践」で身につけた本物の教養』(クロスメディア・パブリッシング)、『超絶』『金メダリストの条件』(以上、竹書房)などがある。

「2021年 『瞬間は勘と愛なり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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