あるかしら書店

  • ポプラ社
4.27
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本棚登録 : 1857
レビュー : 285
  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591154441

作品紹介・あらすじ

その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ヨシタケシンスケさんの作品を読むのは初めてでした。

    一番衝撃的だったのが、2人で読む本。並べて同時にページをめくらないと読めない本。人生のごとく、一緒にいて、息を合わせないと物語が読めない…人生だ!この方にとって本は人生なんだ!!と思って楽しく読ませていただきました。

    • m.さん
      はじめまして。先日わたしの書いた感想にいいねをいただき、ありがとうございました。
      これもご縁と本棚を拝見したところ、気になっていた絵本の感想...
      はじめまして。先日わたしの書いた感想にいいねをいただき、ありがとうございました。
      これもご縁と本棚を拝見したところ、気になっていた絵本の感想がありましたのでいいねさせていただきました。なんだかとっても面白そうなので、今度本屋さんで探してみようと思います☺️
      2019/04/21
    • AYUMUさん
      m.さん
      私も本屋で見かけて、初めてヨシタケ・シンスケさんの本を読みました。面白かったのでぜひおすすめです☺️
      m.さん
      私も本屋で見かけて、初めてヨシタケ・シンスケさんの本を読みました。面白かったのでぜひおすすめです☺️
      2019/04/22
  • とにかく可愛い!素敵過ぎます。一瞬で虜になりました。

    どれもこれもあって欲しいものばかり。
    「読書サポートロボ」あったら欲しい。
    「お墓の中の本棚」もあったら、頻繁にお墓参りに行けそう。
    「水中図書館」夢があるわ~~

    あるかしら書店の店長さんは大忙しだね。

  • ヨシタケシンスケさんの本を読むたびに、
    「本当にこの人の頭の中はどうなっているんだろう?」
    と思ってしまう
    いくら子どもの心を失わないと言っても、面白すぎるでしょう
    この発想は・・・

    すべてのページがおもしろい!


    その中でも、私のお気に入りは、
    書店員スキルアップ選書 『本のつつみ方 』
    小麦粉とタマゴとパン粉で包むなんて、ありえないでしょ
    カツじゃないんだから (笑 )

    『 書店婚 』も面白かった
    新郎新婦は、本を運ぶ台車に乗って入場!
    2人の読書遍歴のご紹介
    ケーキ入刀ならぬ しおり入本!
    文庫トス !

    まいりました 脱帽です

  • 子ども用カテゴリに入れつつ、自分が読みたくて買いました。これはよい!想像力膨らむおもしろい本がたくさん。個人的には月光の下でしか読めない本と、2人で読む本が特にすてき。あと本のなる木を育ててみたいものだ。そして落ちはですよねー!ってなります。

  • 絵本作家ヨシタケシンスケさんが想像する、あったら面白いなという本屋さんの本。

    大人向け絵本という趣。

    独特のありえない本屋をかわいらしい絵で表現することで、なんだかあってもいいよな。こんな本。と思える。

    筆者自体が本に大変愛情があるからこそ、ここまでの想像力を発揮できるし、かわいらしく愛らしい絵が描けるんでしょう。

    個人的には、「本のつくり方」が気に入った。
    本はクリエイティブな部分が強いと思うが、あえて職人技のように淡々と本を物理的につくるという発想。
    「本のもとのなる『本柱』」というのが大根の輪切りみたいで、かつらむきのように薄く削り、たたんで本を作る。
    こんな作り方があるなら、観てみたいなと、切に思う。

    絵本というのは、何冊も発行されているが、意外と本物だというくらい真実にせまる本は少ない。
    一見簡単にかけるようだが、実際は、シンプルなだけに難しいのでは。よく説明過多になってまったく面白くなくなってしまっているものなどもある。
    ありえないかもしれない「おはなし」を少ない文字と絵で、一つの世界として現前させるということ。

    さすがにこの作者は絵本作家なので、底力が発揮されています。

  • 『王様のブランチ』での紹介を見て、欲しかった本です。

    1ページも見逃せない可愛く味があるイラストが満載です。

    「本にまつわる名所」の『お墓の中の本棚』は一年に一度だけお墓が開き、中の本棚から一冊選び、カバンに入れ、代わりに「天国のあの人に読んでもらいたいその年オススメの一冊」をお墓の本棚に入れる事が出来ます。

    このような一つのお話だけで物語を作れそうな話が二ページに凝縮されています。

    他にも、『本が四角い理由』等もこれだけで絵本が作れそうです。

    そんなアイデアがいっぱい詰まった宝物のような作品です。

    ちなみに、この本って漢字にルビが振られてないのですね。

    今、子どもが「これなんて読むの?」って聞いてきたり、イラストだけで楽しんだり「これやってみたい!」と夢中になって読んでます。

  • これは楽しい(^o^)♪こんな本屋さんが近くにあれば、常連客になっちゃう(^^)紹介されている本はどれも読んでみたいし、行ったら必ず本を買って帰ってしまうな(--;)買ってきた本をスペースをとらずに収納できて、読みたければ直ぐに取り出せる方法が書いてある本ってあるかしら?(^_^;)

  • ヨシタケさんの本は、どれも大好きですが、これもまたツボです。
    店主に「○○の本ってあるかしら?」と聞くと、「ありますよ」と出してくれる。
    「作家の木の育て方」も面白いし、「2人で読む本」の上司と部下も面白い。
    月光本はなんだかロマンチックで、満月の夜に町中の人が外で読書してたらステキ。
    「読書サポートロボ」もほしいなぁ。
    きりがないですね。
    何度も読んで眺めて、楽しみたい本です。

  • おもしろい。とぼけた絵と発想が絶妙。

  • 絵がかわいいのと、本に対する愛が伝わってくる本。
    電車で読んで、何度か吹き出した。
    本が実る作家の木、月明かりでしか読めない月光本とか、いいなと思って読んでいたのだけれど、背の高い図書館が水没して、水中の本が読めなくなるけれど、水位が上がって上の本が読めるところとか、ワクワクする。
    本を廃棄した後に出る「作者のキモチ」も見てみたい。そして、「未来の作家」になって受け取りたい。
    本当に楽しい。
    ジンとしたのは、「本のようなもの」
    私たちは一人一人ストーリーを抱えている本のような存在。いろいろな気持ちを抱えていたり、外からわからなかったり、いい出会いがあれば誰かに何かを与えるとか、ふむふむと読んだ。
    図書館本だけれど、買って読む。

    ちょっと思ったのは、この書店のご主人、一服お茶を飲もうとしたり、何かしようとするとお客さんが来る。働きづめでかわいそうかも。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『もう ぬげない』『このあと どうしちゃおう』『こねて のばして』(以上、ブロンズ新社)、『りゆうがあります』『ふまんがあります』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2018年 『レッツがおつかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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